34000HITありがとうございますー。
キリ番を取られた、水樹 悠奈さんのリクエストを頂いて、当会館の
オリジナル小説、鬼切役奇譚のキャラクター、源 春菜をアップですー。

まさか、こんなレアキャラをリク頂けるとは思わなかったので、かなり
嬉しかったでございます(笑)
春菜ちゃん、襲名した名前は、源 頼光(みなもとのらいこう)。
安倍清明の時代に、鬼退治のスペシャリストとして、四天王を従えた
ゴーストバスターのリーダーの名前です。
様々な伝説の残る御先祖様の伝統と名前を、このメガネっ娘はしっかりと
受け継いでいけるのでしょーか?
どっちかっていうと、みなみ、ほのか、グネヴィアの3バカに加わって
4バカになりそうで、館長ちと恐いです(ぉ(笑)
ちなみに、彼女が持っている刀は、「童子切安綱」。
2003年現在では天皇家所有となっている、超ハイレベル鬼切り刀です。

 

閑話休題

 

さて、鬼切役の正式戦闘装備は、全てこのような甲冑です。
戦国時代とは違い素材の開発と軽量化により、通気性、快適性は
爆発的に上昇し、しかも「器」を用いた陰陽寮オリジナル
ブランドのこの鎧は、まるで付けてないかのような軽さを誇ります。
その色は、「赤備え」と呼ばれ、鬼切役の甲冑は全てこのような
赤色で統一されています。今までのイラストを見てみると、それが
よく分かると思います。
「赤備え」とは、戦国時代に甲冑の色をあわせる事で集団戦闘を
より統一されたものにするべく行われた甲冑の色統一の事です。
赤色であれば、「赤備え」と言われたことから、青色だったら
「青備え」と言ったのでしょうね
赤の甲冑で統一された部隊といえば、私は武田軍を思い出すのですが、
武田信玄の家臣であった山本勘助が九州に立ち寄った時に、鍋島の
赤備えを見て板垣信方に進言し、信方が信玄に報告することで
武田の赤備えが生まれたのだとか。

雄かんちょーのウンチクでしたm(._.)m(笑)

2003年5月18日