珍しく横向きのイラストです。つーか女の子の関節柔らかいなぁ(笑
「鬼切役奇譚」を書き始めてから(っていうか殆ど停止してますが(汗))、
和風テイストをよく描くようになりましたが、今回はその関係で。
久しぶりにキャライラストを描いてみました。

小説の中では【剣聖】と呼ばれる人物が日本には三人います。
実際に出て来たのは塚原卜伝と上泉秀綱。会話の中で伊藤景久は撚光と
酒呑童子の会話の中で名前だけ出ています。

右が伊藤景久、その左が上泉秀綱の若い頃w、左上が塚原卜伝。

卜伝は史実では卜部家という鹿島神宮の神主の家の出のようですので、狩衣
を着てます。
伊藤は女性剣士。大酒飲みでキセルをいつも加えており、一人称が「お姉さん」
と自分で言うナイスバディの変わり者。
ですがまずは小説書いて活躍させろ俺( ̄▽ ̄;)
まあ、時代が3001年で彼等はその血筋(生まれ変わり)であるという設定
なので、細かいツッコミは無しの方向でw

彼等三人は、日本史の中でも相当有名な剣士であり、実際に剣聖と呼ばれる
人たちです。
塚原卜伝は天真正伝神道流(神道流)を納め、卜伝流とも呼ばれる新當流
(しんとうりゅう)を創始しています。
またこの卜伝に教えを受けた上泉秀綱は、後に新陰流を創始し、伊藤一刀斎
は一刀流を創始し、新陰流は、柳生家に受け継がれ「柳生新陰流」として、
そして伊藤の一刀流は「小野一刀流」として、徳川の剣として後世に受け継
がれていきます。
宮本武蔵信者も彼等だけは昔から別格扱いをして尊敬しているようですが、
まあそのあたりはグーグルで(笑

 

2005年10月16日