「幕末魂 神保雪子」

ブラウザゲーム「幕末魂」にて、
御宝コンプリート報酬 &
格付(ランキング)特別報酬・イベント限定カード「R神保雪子」

http://www.4gamer.net/games/178/G017833/20120924061/
として公開されました。
許可が出ましたので、公開します(^^)
イベントアイテム化された初めての作品です。
なんか嬉しいものですね。
今回は、照姫と違って動きをつけたので、そこそこ収まりの良い
ものになっている気がします。
少しでも、ゲームに貢献できれば嬉しいなと思いますね。
基本的に悲しい運命を辿った女性なので、かなり眉間に皺寄せて
戦ってます。
背景がつくと、中々良い雰囲気になりますね。


「神保雪子について」

神保雪子本人は、幕末の動乱期、会津藩の六百石、井上丘隅の
三女であり、藩老・神保内蔵助の長男、神保修理の妻として
実在した女性です。
夫の修理は、鳥羽・伏見の戦いで敗戦の責任を負い切腹、
神保雪子はその後も会津藩の一員として戦いに参加、涙橋の戦いに
参戦したと言われています。
そして慶応四年八月二十五日、涙橋近くの湯川の河原で大垣藩
に捉えられ、たまたま大垣藩陣営にいた土佐藩・吉松速之助により
助命嘆願がなされます。
しかし雪子は吉松の脇差を借り受け、自害して果てます。
その壮絶な状況に、大垣藩の人間は誰も直視できなかったと
言われています。
明治維新にいたるまで、幕府側に付いた人々の悲しい物語の
一つ、それが神保雪子の生涯です。

勝てば官軍と言われ負け犬悪役とされてきた幕府側の人々。
新撰組が注目され見直されていく中、彼女のことがクローズアップ
されるのも、なかなか興味深いですね。

 

 

2012年10月15日