『あんたの刀は飾りかい?』
ってなとこですかね〜( ̄▽ ̄)。

さて、これは、一応初めて最初から最後までペインターで描き上げた
イラストです。…まあ、練習の意味もあるので、背景なしっす(^^;)。
が、フォトショで描いたのと、大差ないなあ(爆)。
…あ、腕組んでいるの、分かります…よね?刀が曲がり過ぎてるのは、
愛嬌って事で(^^;;)。

しかし、なんか悪党っぽいですねえ( ̄▽ ̄;)。
これ、私の小説に出てくる、鬼切役・渡辺 綱です。
歴代続く鬼殺しの家系を受け継ぐ、日本有数の剣使い…というのは
仮の姿、誠にやられて逃げまくってたただのアホ関西弁です(笑)。

題名からもお分かりの方はいらっしゃると思いますが、彼のモデルは
歌舞伎きっての色男で喧嘩屋の、助六がモデルです。
衣装も、ある程度は真似てます。…あ、傘忘れたな…(^^;)。
もちろん、腰に佩いているのは、名刀『友切丸』。
助六は、言うなれば、粋で鯔背で喧嘩が強いお兄さんです。
父の敵と奪われた伝家の宝刀を探すために、相手を挑発して抜刀させているのです。
そうこうするうちに、恋人 の花魁「揚巻」にしつこく言い寄る老人、
「髭の意休」が目指す相手とわかり、打々発止の末に刀を取り戻して幕となります。

吉原を毎夜徘徊し、女を泣かせては喧嘩にあけくれる、でも弱いものいじめは
一切しない、少し乱暴者のいいオトコが、少しでも出てればいいなあ、って事で(笑)。