ちょっと掲示板で妖怪娘の話題が出てましたので、思いきってアヤちゃんを おいなりさんにしてみました(笑 今のアヤちゃんはお狐様なので、おいなりさんをあげるととても喜びますw 履物の裏の「鬼」は、悪いものを踏んづけてしまおうという魂胆のようですw こんな福の神だったら是非とも一家に一つホシイ(笑 さて、ここでおいなりさんの由来について。 日本の稲荷神社の本流は、京都伏見の稲荷大社を総本社としています。 起源は711年(和銅4年)二月初午の日に伊呂具秦公(イログハタノキミ)が 京都伏見の伊奈利山に社を建てて、倉稲魂神(ウカミタマノカミ)、猿田彦命 (サルタヒコノミコト)、大宮女命(オオミヤメノミコト)の三神と、摂社の 田中大神(タナカノオオカミ)、四大神(シノオオカミ)の二神を加へて祭り、 稲荷五社大明神・稲荷五所ともいったものが始まりです。 決して最初から狐を祭ったものではなく、主流でない豊川稲荷の祭主である中 国の仏が狐に乗ってきたということからイナリと結びつきができ、祀られるよ うになりました。 お狐様は、最初は神様ではなく乗り物だったんですねえ。 ヴィシュヌの乗り物である神獣ナンディや霊鳥ガルーダみたいなもんですね。 伏見稲荷大社には1072年に後三條天皇が行幸し、これ以後天皇の行幸は鎌倉 時代に及び、現在分詞(ぶんし)はなんと30800社。 その名前も地名や氏名(うじな)をつけたものが多く、これがイナリ信仰の特 徴です。 これにより、お狐様と一緒に、開運出世・商売繁昌の神として屋敷神に祭られ るようになりました。 でも田中って誰ですか。 ……なんかあまり強そうじゃない名前の神様が……( ̄▽ ̄;) 修羅場BGM ♪『HOME MADE家族 少年ハート』 ってまたイメージにそぐわない曲を……w |