新しく発言する EXIT 「北へ。」
バルケッタ航海日誌8月号【ディープ・スペー...




















  バルケッタ航海日誌8月号【ディープ・スペース北海道編】 ネコトラン 2002/08/06 23:03:18 
  (1)激走?バルケッタ! ネコトラン 2002/08/06 23:06:35  (修正3回)
  (2)激走バルケッタ・その2 ネコトラン 2002/08/06 23:07:55  (修正1回)
  (3)雌阿寒岳の怪鳥 ネコトラン 2002/08/06 23:09:55 




















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バルケッタ航海日誌8月号【ディープ・スペース北海道編】 返事を書く ノートメニュー
ネコトラン <ekghficpft> 2002/08/06 23:03:18
ちゃーちゃちゃーちゃちゃちゃちゃー♪

北海道・・それは日本に残された最後のフロンティア・・
これはイタリア車フィアット・バルケッタで、旧世代のクルー(父)と共に21世紀において任務を続行し、新しいネタと移住地を求め
北へ。ファン未踏の領域を勇敢に航海した物語である。

バルケッタ航海日誌8月号【ディープ・スペース北海道編】(^-^)/


猫「さあてっと、帰ってきました我らのネコトラン。いやはや今回は18日間にわたる大航海をしてきました」

薫「いつも思うんだけど。オープニングの台詞が毎回違うのよね」

猫「えーとオープニングの台詞はその時の気分によりけりなんで・・ちなみに台詞は『スタート●ック』のパロディということは知っている人だけわかって下さい」

薫「スター●レックだったらヴォ●ジャーでしょ!」
↓首シメ
猫「(うぐぐっ)そりでは・・もくじなのだぁ」


1.激走?バルケッタ!

2.白い闇を抜けて(旭岳)

3.雌阿寒岳の怪鳥

4.カムイは拒む(黒岳)

5.ネコトランの就職活動(小樽)

6.ロング・ドライブ(積丹、ニセコ、日高、洞爺湖)

7.小樽の物件情報

てな感じです。

例によってこの物語は事実を元にしたフィクションです。
なあ、登場人物はすべて仮名であり、実在する人物、ゲーム本編とは一切関係ございません。




















  (1)激走?バルケッタ! ネコトラン 2002/08/06 23:06:35  (修正3回) ツリーに戻る

Re: バルケッタ航海日誌8月号【ディープ・スペース北海道編】 返事を書く ノートメニュー
ネコトラン <ekghficpft> 2002/08/06 23:06:35 ** この記事は3回修正されてます
(1)激走?バルケッタ!

地球歴2002.7.20
北海道の山岳地帯の探索、新たなる移住地を探し求めて、我らがフィアット・バルケッタ号は岩国港を出港した。

とりあえずの目的地は舞鶴港。ここで強襲揚陸艦(フェリー)に収納され小樽港に行くことになっている。

同行者はネコトランと、今回の航海のスポンサー、ネコトパパの計2名である。

ネコトパパは、かつては化学者?として活躍していたが、現在は引退してもっぱら山岳地の探検(登山)を趣味としている。

高速道路を最高時即14(ゲフっゲフ)Hで走り、無事に舞鶴港についた。到着が少し遅れた為、バルケッタがフェリーに収納されるのは最後になりそうであった。なにせ行列の一番最後だったのだから。
しかし・・

作業員「(車高が低いな・・)えーと、先に船首の入り口から入ってもらえますか?」

ネコトラン「ふっ、まいったなVIP扱いたぜ」

とっ、他の車両達は順番にフェリーに入っているのだが、我が輩のバルケッタは別の入り口から一足お先に入れさせてもらった。が・・

そこは何故かトラック専用の甲板で、乗用車は我が輩のバルケッタだけ。おまけに客席に上がる階段は機関室の近くの為に熱風が吹いていた。
その階段を重たい荷物を持って上って行く。

ネコトラン「ううっ、さすがは強襲揚陸艦らべ●だぁーだ・・」

ちなみにネコトパパは・・
一般乗客と共にクーラーの効いた涼しい入り口から乗船した。

23:30らべ●だぁーは舞鶴港を出港した。
2等客室は雑魚寝の部屋で、多くの旅人達が集っていた。

旅人A「小樽に着いたら、いっきに稚内まで行くんだけど、良いとこない?」

旅人B「ウニ丼、食いたいなー」

ネコトラン「『ツーリング・マップル』の57Pを開けてみて。とままえ夕ヶ丘ビーチの喫茶店のバフンウニ丼が美味しかったよ」

各員(旅人)が一斉にツーリングマップルをひらく。何故かみんなこの本を持ってきているんだよね(教科書かよ!)

旅人C「支笏湖の近くのオコタンペ湖が綺麗らしいぞ。22Pだ」

各員22Pを確認。なるほどぉー。

そんなかんじで各員、北海道上陸作戦のミーティングに余念がない。

地球歴2002.7.22 早朝3:00
上陸前1時間ということで、艦内放送で叩き起こされる。
外を見ると、まだ薄暗いなか小樽の街の灯りが見える。そう、ネコトランついに来たのだ。こんな時に叫ぶ言葉はとーぜん・・







ネコトラン「ソロ●ンよ!私は帰って来た!(声・大塚明夫)」


でしょ?




















  (2)激走バルケッタ・その2 ネコトラン 2002/08/06 23:07:55  (修正1回) ツリーに戻る

Re: バルケッタ航海日誌8月号【ディープ・スペース北海道編】 返事を書く ノートメニュー
ネコトラン <ekghficpft> 2002/08/06 23:07:55 ** この記事は1回修正されてます
(2)激走バルケッタ・その2


というわけで、ネコトランのバルケッタはコンペイ島・・もとい、北海道に上陸。早朝の交通量の少ない海沿いの道を稚内方面へとひた走る。

それにしても・・
ネコトラン「キャンプをするのはわかる・・だからと言って、なんで幌を収納するスペースにまで荷物を入れてるの?そりじゃあオープンにできんでしょうが!」

ネコトパパ「まぁまぁ、後でなんとかするさ。それにこの雨じゃあ、そもそもオープンにはできんじゃろ」
関係ないけど最近、親父の風貌がテム・レイに似てきたよーな気がする。

えーと、雨。そうなのである。今年の北海道は記録的なまでに雨が続いていた。上陸したその日も例外ではなかった。
留萌からは内陸部を走り、富良野へと向かう。その途中に連ドラの『すずらん』の舞台になった萌日明駅による。ここはSLすずらん号が走っているのだ。が・・その日は月曜日で走ってはいなかった。いいもん、3年前に乗ったことあるもん!

しかたなく駅の中を見てみると放映当時の観光客の多さが嘘のように寂れていた。3年前には無かった駅長と萌ちゃんのロウ人形が立っていたのが、逆に寂しさを増していた。

ネコトパパ「ほーうこの駅長さんが高倉健か」
ネコトラン「違います」


旭川のラーメン村で『山頭火』のラーメンを食べ(うまかった)富良野のラベンダーを見た。

ファーム富田は調度ラベンダーが満開であった。(北へ度+1)
ああ・・ここは我が輩にとって思いでの地である。彼女と来たのはいったい何年前だったろうか。(黒歴史)

とそんなこんなで、色々富良野を走っていると、レンタカー屋『ライト・レンタカー』の前を通り過ぎようとすると、なんとオレンジ色のオープンカーが置いてあるではないか!

オレンジ色でオープンカーといえば、バルケッタ!なんでこんなところに・・


《ある日の北へ。掲示板》
【富良野のレンタカー屋さんでバルケッタを借りて走ってみました。いやー、気分は薫さんです。もうバルケッタはネコトランさんの独占ではないですよ。さぁ、みんな富良野でバルケッタに乗ろう】

ああ・・ソロモンの悪夢だ。
せっかく4年ローンをくんでバルケッタを買ったのに・・この喜びをレンタカーでお手軽に楽しめられては我が輩の立場はない・・



と思ったら。よく見ると

それはイギリスのオープンカー『MG-F』だった。


ネコトラン「ほっ(^。^;あー良かった」(よくないだろ)





















  (3)雌阿寒岳の怪鳥 ネコトラン 2002/08/06 23:09:55  ツリーに戻る

Re: バルケッタ航海日誌8月号【ディープ・スペース北海道編】 返事を書く ノートメニュー
ネコトラン <ekghficpft> 2002/08/06 23:09:55
(3)雌阿寒岳の怪鳥


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