前回よりかは遅いですが・・・ 岡村啓太 2002/10/07 01:39:52 (修正1回) ├AnotherStoryofTanya 岡村啓太 2002/10/07 01:40:46 (修正1回) ├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:42:19 ├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:48:35 (修正1回) ├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:49:36 ├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:52:00 ├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:54:32 (修正1回) ├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:55:23 (修正1回) ├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:57:39 ├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:59:39 ├あとがき 岡村啓太 2002/10/07 02:00:10 ├感想です。 Y.M 2002/10/07 02:39:38 │└さっそくの感想ありがとうございます 岡村啓太 2002/10/07 18:24:12 ├感想でおじゃる(誰? 和伊 啓太 2002/10/11 00:14:13 │└感想どうもです 岡村啓太 2002/10/11 16:45:26 ├読みましたです( ̄▽ ̄)ノ 雄 2002/10/11 00:38:34 (修正1回) │└お願いがあります 岡村啓太 2002/10/11 16:55:46 │ └了解しました〜(^^) 雄 2002/10/12 18:33:21 ├読みましたよ。(^^) Hit−C★琴護ちゃ! 2002/10/11 21:50:18 │└どうもです 岡村啓太 2002/10/11 22:35:26 (修正1回) ├読ませていただきました〜 ろっきゃん 2002/10/12 04:53:53 │└感想ありがとうございます 岡村啓太 2002/10/12 21:29:21 └う〜ん、どうしたものか・・・ 久保 真@ターニャ王朝後方支援部隊長 2002/10/16 19:47:05 └何時までこのペースはもつかな・・・ 岡村啓太 2002/10/18 00:02:30
前回よりかは遅いですが・・・ 岡村啓太 2002/10/07 01:39:52 (修正1回) ツリーに戻る
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岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 01:39:52 ** この記事は1回修正されてます | |
どうも岡村啓太です。 前回よりかは遅い発表になりましたが、私のお話第4弾が出来あがりました。 今回は今までの公一くんが主人公ではなく、また別の世界での葉野香と結ばれた主人公のその後のお話です。 (でもターニャがメインのお話です) 今回はまだ第1話だけです。 内容の方は前までのように万人向けになっていないかも知れませんし、今回のシリーズは今までのものよりラブラブ度が低いです。 皆さんが気に入るような出来になっている自信は無いのですが、1度読んでやってくださいませ。 それでは本編をどうぞ。 |
├AnotherStoryofTanya 岡村啓太 2002/10/07 01:40:46 (修正1回) ツリーに戻る
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岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 01:40:46 ** この記事は1回修正されてます | |
Another Story of Tanya 第1話 夕焼けを抱く少女 「ほらぁ、早く来なよぉ・・・」 僕のずっと前を駆けていた葉野香が立ち止まりながら振り向いて言った。 「ちょっと待ってよ。何そんなに急いでるのさ?」 ようやく葉野香に追いついた僕は少し息がきれていた。 「だって久しぶりのデートなんだからさ。少しでも時間を無駄にしたくないじゃないか」 「そうだけど・・・、何も走ることはないだろ」 「もしかして、もうバテたの?受験勉強のしすぎで身体がなまったんじゃない?」 そう言う葉野香は少しも息が乱れていない。 「・・・そんなことないよ」 自分では、そうかもって思ったけど口では反対のことを言った。 「そうかな?」 しかし葉野香には強がりは通用しなかったようだ。 「そうだよ。ほら、行こう」 僕は葉野香を追い抜くとそのまま駆け出した。 「あっ」 「ほらほら、時間を無駄にしたくないいんじゃなかったのか」 「こらぁ!置いてくなぁ!」 後ろから葉野香が追いかけてくる気配がする。 僕は心持ち走るスピ−ドを落とした。 <つづく> |
├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:42:19 ツリーに戻る
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岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 01:42:19 | |
<上からのつづき> 今、僕らは小樽まで来ている。 今年の春、2人仲良く北海大学の入学した僕らは本当に久しぶりのデートをしていた。 遠距離恋愛でもあったし、受験勉強で忙しかった僕らは満足に会うことさえ出来ていなかった。 それでも2人で一緒の大学に行きたい、一緒にいたいという気持ちがよほど強かったのか、無事、大学合格は果たした。 そして僕はこの北の大地に引っ越して来たのだった。 最初は春野家に居候する話もあったのだが、それは断った。 せっかく大学生になったのだから、自立した生活がしたかったし、 それに本音を言えば、春野家では葉野香は気兼ね無く遊びに来る事は出来ない。 その点、一人暮らしならば気兼ねはいらないし、それにいざとなれば葉野香が泊まってゆく事も可能だ。 まだそこまでの仲じゃないけど・・・。 それせいで、こっちに引っ越して来てからも荷物の整理やら大学の手続きやらで色々忙しく、 今日までゆっくり出来る時間がとれなかったのだ。 今まで長いおあずけを食わされていたせいか、葉野香はいつもよりハイテンションだった。 今日のデートの場所を小樽に決めたのも彼女だ。 なんでも小樽運河工芸館に友達が勤めていて、1度その人が働いている所を見たいんだそうだ。 「耕治さん、その人のこと見たらきっと驚くよ」 そして工芸館への道すがら、葉野香は突然言ってきた。 「え、何で?」 「それを言ったらおもしろくないだろ」 葉野香は楽しそうな顔で僕を見た。 「う〜ん、何でだろ?・・・・はっ!まさか男の人なの!?」 僕は突然浮かんだ思いを否定できず、彼女に問いかけていた。 「だったらどうする?」 彼女はそれを否定せず逆に問い返してきた。 「だったら、葉野香は僕のものだって言ってやるよ」 なので、僕はすかさず力を込めて言い返した。 「ええっ!!」 すると今度は葉野香の方が驚いた表情になる。 「だから手を出すなってね」 僕は彼女の目を見つめたまま言ってあげた。 すると彼女は恥ずかしそうに目線をそらした。 「よ、よくそんな恥ずかしいこと言えるな」 「葉野香のためなら、これくらいいくらでも言えるよ」 そう言うと彼女は少し赤くなった。 「あ、ありがと。でも大丈夫だよ。女の子だからさ」 「そっか・・・」 そうだとは思ってはいたけど、本人の口から言ってもらうとやっぱり安心する。 「それに、そんな心配しなくても・・・あ、あたしは耕治さんのものだから・・・」 さらに、こんなうれしいことまで言ってくれた 「ありがとう、葉野香・・・。でも、面と向かって言われるとちょっと恥ずかしいね」 「バカ、先に恥ずかしいこと言ったのはそっちだろ!」 「うん・・・」 それから僕たちはお互いに恥ずかしそうにしながら運河沿いの道を並んで歩いた。 <つづく> |
├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:48:35 (修正1回) ツリーに戻る
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岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 01:48:35 ** この記事は1回修正されてます | |
<上からのつづき> 「耕治さんはここって来たことあるの?」 工芸館に着くと葉野香はそう聞いてきた。 「うん。1度だけあるよ」 「へー、そうなんだ。あたしは初めてなんだ。その時は1人だったの?」 「ううん。その時は親戚の琴梨ちゃんと一緒だったよ」 そう言うと何故か葉野香は表情を曇らせた。 「・・・ねぇ、それってデート?」 「えっ!?あ、イヤ、違うよ。ただ小樽の街を案内してもらう時に寄っただけだよ」 「ふ〜ん・・・」 僕は必死で説明をしたのだけれど、彼女の瞳の中にある懐疑的な色はなかなか消えてくれなかった。 そして葉野香の機嫌がなおったところでようやく僕たちは工芸館の中に入った。 「へぇ〜、中はこんな風になってたんだ・・・」 葉野香は珍しそうに1階にあるガラス製品を見まわっていた。 そして商品を手に取ると 「うわぁー良く出来てるなぁ〜」とか、 「うわっ!これ可愛い!!」とか、 「きれー・・・」とか言ってよろこんでいた。 僕はそんな葉野香の姿を見ているだけで十分楽しかった。 「ん、どうしたんだよ?」 しかしあんまり彼女ばかり見ていたので、不審そうな顔をされてしまった。 「ううん、なんでもないよ。それより何か気に入ったものはあった?よかったらプレゼントするよ」 僕は取り繕う代わりにそう言ってあげた。 「えっ!いや、いいよ。あたしのはこんなのは似合わないからさ」 葉野香はそう言ったけど、僕は十分彼女に似合うと思うのだが。 <つづく> |
├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:49:36 ツリーに戻る
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岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 01:49:36 | |
<上からのつづき> 「それより、どこにいるんだろ・・・」 彼女は商品を元に位置に戻すと、あたりを見渡した。 僕もつられて見渡したけど僕は相手の顔を知らないのだから、こんな事をしても仕方なかった。 「あっ、いた!」 彼女は奥から出てきた二人を見て叫んだ。 見ると、金髪の人と、茶髪の人が奥から出てくる所だった。 どうやら金髪の人は外人さんらしい。 と、すると隣の茶髪の人が葉野香の友達かな。 「ターニャ!!」 しかし葉野香は‘ターニャ’と叫び、金髪の人が驚いた顔でこちらを見ていた。 まさか彼女が葉野香の友達なのか? 「はやか!」 そして彼女はこちらに向かって駆けて来た。 どうやらホントにそうらしい。 「どうしたのですか、はやか?こんなところで」 彼女はうれしそうにしながら葉野香に問い掛けた。 どうやら突然の友達の来訪に驚いているようだ。 葉野香は彼女に今日来る事は言ってはいなかったようだ。 「1度ターニャの仕事ッぷりを見たかったから来てみたんだよ」 「そうだったんですか。ありがとう、はやか。でも午前中の仕事はもう終わってしまって、今からお昼なんです」 「そっか・・・。もう少し早くくればよかったな」 「すみません。せっかく来ていただいたのに・・・」 途端、彼女のさっきまでのうれしそうな顔がまるで嘘だったように曇っていった。 「いいんだよ、そんなの。それよりこれからお昼なんだろ。一緒してもいいかな?」 「はい!、大歓迎です」 葉野香は慌ててそう言うと彼女の顔はさっきまでのものに戻っていった。 「耕治さんもいいよね」 「かまわないよ」 無論、依存などあるはずも無かった。 「はやか。こちらの方は?」 彼女は僕を見ながら葉野香に尋ねた。 「ああ、この人は秋吉耕治さん」 「初めまして、秋吉耕治です」 「初めまして、ターニャ・リピンスキーです」 僕が自己紹介をすると、ターニャの方も丁寧に自己紹介してくれた。 改めて見ると、ターニャはとても綺麗な子だ。 輝くような金髪と、吸い込まれそうに美しい少し緑がかった青い瞳、透き通るような白い肌 まるで妖精のようだ。 「はやか。この人が以前言っていた、東京の恋人ですね」 「・・・うん」 葉野香は少し恥ずかしそうにしながら頷いてくれた。 はっきり言ってとてもうれしい。 「今はもうこっちに引っ越して来ましたけどね」 「そうですか・・・。素敵な人ですね」 しかも‘素敵な人’とまで言われてしまった。 「そ、そんなことないよ!」 しかしそこは両手を振って否定されてしまった。 でも、そこまで力いっぱい否定しなくてもいいだろうに・・・。 「そんなに照れなくてもいいですよ。はやか幸せそうな顔してましたから」 「・・・」 しかしターニャにそう言われてからは赤くなって黙ってしまった。 僕の方もちょっと照れくさい。 「では奥に食事が出来るところがありますから、そこに行きましょうか」 「うん」 僕らはターニャに連れられて奥へ向かった。 <つづく> |
├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:52:00 ツリーに戻る
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岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 01:52:00 | |
<上からのつづき> 「ところで、おふたりはどうやって知り合ったのですか?」 3人で食事をしている最中に、ターニャに尋ねられた。 「えっ!いや、それを言うのはちょっと恥ずかしいなぁ・・・」 すると葉野香は少し戸惑いながら、もごもごと口を動かした。 葉野香の気持ちは良く分かる。たしかにあれは良い出会い方とは言えなかったからな・・・。 「そんな、聞かせてください」 でもターニャが諦めずに頼みこんできたため、葉野香はちょっと躊躇しながらも語り出した。 「・・・分かったよ。実はね、うちの兄貴が昔借金してたことがあってね。そんな時に、その金貸しの部下に因縁つけられてね」 「まるで時代劇のようですね」 ターニャが驚いた顔で葉野香を見た。 でもその顔はどこか楽しそうだ。 やはり外人さんは時代劇のような展開が好きなのだろうか? 「はは、ホントにそうだな。で、その時あたしを助けてくれたのが耕治さんだったんだよ」 「へぇー」 ターニャは尊敬のまなざしで僕を見てきた。 そんな目で見られては照れてしまう。 それに実際はそこまでかっこいいものじゃない。 「そんな大げさなんものじゃないよ。葉野香を庇おうとして殴られただけなんだから」 「そんな謙遜しなくてもいいですよ。秋吉さんははやかのナイトだったんですから」 しかしホントのことを言ってもターニャのまなざしは変らなかった。 しかも変な誤解までされているような気がする。 「あははっ、ナイトなんて、そんなかっこいいもんじゃなかったよ。パンチ一発で気絶して、あたしがトイレが看病したんだから」 しかし本人に言われて否定されるのもなんだか・・・。 「でも葉野香。それが最初の出会いじゃないぞ」 「えっ、そうだっけ?」 僕がそう指摘すると、葉野香は不思議そうに考えこんだ。 「そうだよ。それより前にゲームセンターで1度会ってるだろ」 「う〜ん・・・そうだったかな・・・」 まだ思い出せないようだ。 「ほら、僕が親戚の琴梨ちゃんともう1人女の子と一緒にいた時、お前が‘うるさい!!’って怒鳴ってきただろ」 「そんなこと・・・・・・えっ、ちょっと待てよ・・・・・・。ああっ!!あの時の奴って耕治さんだったの!?」 どうやら葉野香はあの時のことはすっかり忘れていたらしく、本気で驚いた顔をしている。 「気づいてなかったのか?」 「うん・・・。あ〜そうだったのか〜・・・。あ〜あ、聞かなきゃ良かった・・・」 「なんでだよ?」 「だって、そんな出会い方よりも、まだまがりなりにも助けられた出会いの方が美しい思い出じゃないか」 葉野香はイヤそうに頭を抱えながら横目で僕を見た。 「まぁそうだけど・・・。ま、いいじゃないか。因縁ふっかけ女と、パンチ一発気絶男のカップルも」 「なんだよそれ。イヤだよ、そんなの」 そして葉野香は‘ふぅ’と溜息をついた。 もしかしたら葉野香の中で僕との出会いの思い出は結構大切なものだったのだろうか? <つづく> |
├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:54:32 (修正1回) ツリーに戻る
Re: 前回よりかは遅いですが・・・ | 返事を書く ノートメニュー |
岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 01:54:32 ** この記事は1回修正されてます | |
<上からのつづき> 「そんなことないですよはやか。それもステキな思い出ですよ」 そんな葉野香にターニャからのフォローがはいった。 「・・・ありがとう、ターニャ。ターニャに言われるとホントにそう思えてくるよ」 たしかに彼女にはそんな感じの不思議な雰囲気がある。 「そうですか?それならよいのですが」 しかし本人は自覚してはいないようだ。 「で、その後はどうなったんですか」 ターニャは僕達を楽しそうに眺めながら先を促してきた。 「うん・・・。その後は耕治さんを家に連れて来てやって、ラーメン食わせてやって。その後、逆に食いに来てくれたり・・・。 そうこうしている内に、何時の間にかあたしが店のこと相談するようになって・・・。 それで2人で半ラーメンのアイデア造ったんだ。そしたらそれが当たってね。店も何とか盛り返す事が出来るようになったんだよ」 「そうですか・・・。だったら、やはり秋吉さんははやかのナイトじゃないですか」 「そ、そうなのかな・・・やっぱり・・・」 葉野香は呟いたつもりなのかもしれないけれど、僕の耳にはちゃんとその言葉が届いていた。 「それがきっかけで2人は恋人同士になったのですね・・・。ステキです・・・」 ターニャは熱い視線で僕らを見た。 そんな目で見られてはなんだかむず痒い。 「なんか恥ずかしいな・・・。でも、きっかけはそれだろうけど、恋人同士になったのはもう少し後でね。 僕はその後すぐに東京に帰らなくちゃならなかったんだ。 だから僕は葉野香の気持ちを確かめるべく、冬休みを利用してもう1度ここにやって来たんだ」 「そうなんですか?その時の話も聞きたいです」 タ−ニャはさらに目を輝かせながらお願いしてきた。 「ええっ!!まだ聞きたいの!?」 「はい!ぜひ!!」 本当はこれ以上は恥ずかしいのでここまでのつもりっだったのだが、こんなに力強く言われては断ることは出来なかった。 「・・・その時はあまり長くはこっちにいられなかったから、2日間かけてデートして、それからホワイトイルミネーションの誘ったんだ」 「ホワイトイルミネーション・・・。ということは」 どうやらターニャもあのことは知っているらしい。 「うん・・・。それでカウントダウンの時に」 「わー!!ダメ!もーこれ以上は恥ずかしいから言っちゃダメ!!タ−ニャももういいだろ」 葉野香は恥ずかしさに耐えきれなくなったのか、真っ赤になりながら大声をあげて僕たちの話を遮った。 「ふふふ、分かりました。もう十分聞かせてもらいましたし」 ターニャはおかしそうに葉野香に向かって微笑んだ。 「ふぅ・・・」 葉野香はターニャの言葉でようやく落ち着いたのか、小さく息を吐いた。 <つづく> |
├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:55:23 (修正1回) ツリーに戻る
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岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 01:55:23 ** この記事は1回修正されてます | |
<上からのつづき> 「でも、うらやましいです。はやかはお店の方も繁盛して、ステキな恋人も見つけて・・・。それに比べて私は・・・」 そこで今まで明るかったターニャの表情がにわかに曇ってきた。 「やっぱり、まだ出来てないの?」 「はい・・・」 そして葉野香の表情まで曇ってきた。 「そっか・・・」 「ねぇ、いったい何のこと?」 2人にはその会話だけで意味が通じているようだけど、僕にはさっぱり分からなかった。 「あっ、すみません。2人だけで話をして」 「ターニャはね、ガラスで夕焼けの赤の色を出すっていう目標を持っているんだよ。でもそれが難しいそうなんだ」 「はい、ずっと試みてはいるのですが・・・」 「そうか、まだそれが出来ていないんだね」 「はい・・・」 ようやく僕にもターニャの事情が飲みこめた。 だからと言ってどう声をかけてあげればいいのかまでは分かりはしなかったが。 そのため、しばらくイヤな沈黙があたりを支配した。 「気をおとさないでよ、ターニャ。きっと何時か出来るさ。なんならあたしも協力するしさ」 そんな空気を払うべく最初に声をあげたのはやはり葉野香だった。 「はい。ありがとう、はやか。でも私1人で大丈夫ですから」 「そうなの?あたしに出来ることがあるんなら何だって言ってくれていいんだよ」 葉野香は心配そうな顔でターニャに言った。 するとターニャは葉野香の手を取るとうれしそうに言う。 「ありがとう、はやか。心配してくれて。でもホントに1人でも平気ですから」 「うん・・・」 手を握られながら微笑えまれては葉野香もそれ以上は言えなかった。 たとえターニャが本当は辛かったとしてもだ。 「そろそろお昼休みも終わりです。秋吉さん、今日はお話が出来てホントに楽しかったです。 またどこかでお会いした時は声をかけてください」 ターニャは時計を見ると、そう言って僕に微笑みかけてきた。 「うん。僕も楽しかったよ」 僕も笑顔を彼女に返した。 「はやかも今度またどこかへ一緒に遊びに行きましょう」 「うん。約束するよ」 「はい、楽しみです。それではまた。さようなら」 そう言ってターニャは席を立つと、僕らに背を向けて去って行った。 <つづく> |
├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:57:39 ツリーに戻る
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岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 01:57:39 | |
<上からのつづき> その後、僕らは少し工房を見学して、ターニャの働きぶりを見させてもらった。 最初は険しい表情で仕事をしていたターニャだったが、僕らに気がつくと照れたような表情をした。 そして僕らが手を振ると手を振り返してたりもしてくれた。 だけど、その後はなんだかやり難そうにしていたので、僕らは邪魔にならないよう工房を出る事にした。 それから僕たちは小樽周辺をぶらぶらと歩くことにした。 旧大家倉庫を横目で見ながら通りすぎ、運河プラザを軽く冷やかし、北のアイスクリーム屋さんでアイスを食べた。おいしかった。 その後は中央市場と三角市場へ行き(葉野香はやはり主に食材を見ていた)、 そしてぶらぶらしながら小樽の駅に戻るころには、もう時は夕方近くになっていた。 「夕焼けの赤の色か・・・」 僕はそんな青から赤に変わりかけの空を見ながらターニャのことを思い出して呟いた。 「ん、何?」 そんな僕の呟きが聞こえたのか、葉野香が聞き返してきた。 「何でも無いよ。ただ・・・今からなら綺麗な夕焼けが見えるかなってね」 「そうだな・・・じゃあ、今から見に行こうか」 そう言うなり葉野香は僕の手を取ると駆け出していた。 「お、おい!」 僕は引きずられるようにしながら、慌てて葉野香に声をかける。 まさかホントに見に行こうとするとは思っていなかったのだ。 「ほら、早くしないと日が沈んじゃうだろ」 しかし葉野香はすっかりその気になっており、僕はおとなしく従うしかなかった。 そして僕らがたどり着いたのは少し小高い場所にある公園だった。 「ほら!ここなら良く見えると思うよ」 たしかに空を見渡せるここからなら綺麗な夕焼けも見ることができるだろう。 「見て見て!すっごくいい景色だよ!」 少し離れた所に駆けて行った葉野香から興奮気味な声が聞こえてくる。 「夕焼けも綺麗・・・」 僕は葉野香の隣に並ぶと一緒に夕日を眺めた。 「ホントだ・・・」 空を一望出来るここからの夕日はホントに美しく、思わず声を無くしてしまうほどだ。 こんな夕焼けを見れば、夕焼けの赤を作りたいというターニャの気持ちもなんとなく解る。 その時、葉野香が僕にもたれかかってきた。 少し驚いて彼女を見てみると、夕日に目を向けてままでこちらは見ていない。 夕日のせいかもしれないけれど、でもその顔はどこか赤らんでいるように見えた。 僕は葉野香の肩に手をやると少しだけ僕の方に引き寄せた。 彼女は特に嫌がりはせず、そのまま僕に引き寄せられた。 そして僕らは寄り添いながら夕日を見ていた。 <つづく> |
├<上からのつづき> 岡村啓太 2002/10/07 01:59:39 ツリーに戻る
Re: 前回よりかは遅いですが・・・ | 返事を書く ノートメニュー |
岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 01:59:39 | |
<上からのつづき> どれくらい夕日を見ていたのだろうか? 30分、1時間?それとも10分か5分ぐらいなのだろうか? ずいぶん長いことこうしていたような気がする。 葉野香はまだ夕日を見ているようだ。 彼女から目をそらして首をめぐらすと、 僕は見てしまった。 すぐ近くにあったテラスのような場所で1人たたずんで夕日を見ているターニャの姿を。 その表情が深い憂いを帯びていて、今にも泣き出しそうな、壊れてしまいそうな、そんな危うさを秘めたものだったことも。 「どうしたの?」 そんな僕の動揺が伝わったのか、葉野香が不思議そうに尋ねてきた。 僕は迷った。 正直にターニャがいる事を伝えてもいいが、今のターニャの姿を葉野香に見せてもいいものかどうか。 「ううん、なんでもないよ。日も落ちるからそろそろ帰ろうか」 結局、僕は伝えなかった。 ターニャもあんな自分の姿を友達には見せたくなかっただろうし、葉野香に余計な心配をかけさせたくも無かった。 ただ、今は葉野香とターニャを会わせないように早くここから立ち去るようにするだけだった。 「そうだね」 葉野香は何の疑いも持たずに頷いてくれた。 そのまま僕らはここを離れたのだけれど。 でもホントにこれが正しい選択であったのかは僕には最後まで分からなかった。 <つづく> |
├あとがき 岡村啓太 2002/10/07 02:00:10 ツリーに戻る
Re: 前回よりかは遅いですが・・・ | 返事を書く ノートメニュー |
岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 02:00:10 | |
あとがき 最後までお読み頂いてありがとうございます。 今回の発想元は ‘他のヒロインと結ばれた時、ターニャはいったいどうしているのだろう?やはりまだ夕焼けの赤は完成していないのだろうか?’ と、いうものでした。 そして結ばれたヒロインに選ばれたのが、ターニャの友達でもある葉野香でした。 実はこのお話は純粋なゲームのアフターストーリーではありません。 本来ならば主人公と葉野香は東京の大学へ行っているはずなのです。 ですが、それではターニャと絡ませる事が出来なくなるため、仕方なく2人とも北海大学に入れてしまいました。 (この事実に気づいた時は1度この話は諦めようかとも思いましたけど) それから主人公の名前は‘2’番目の主人‘公‘ということで公二とするところを公一と紛らわしいので漢字変換で耕治にしました。 (では3人目の主人公は耕造か?) 苗字の‘秋吉’。 これは、苗字には‘秋’の字入れたかったため何かないかと考えて、とある漫画の主人公のものを拝借いたしました。 (その漫画が何か分かる人はいるかな?) 今回は一人称を耕治で固定です。 前回までのようなものを期待していた方はごめんなさい。 次回はターニャの一人称を予定しております。 さて、ホントに最後まで書き切る事が出来るか自信はありませんが、ともかく、がんばってみます。 出来る限り第2話は早く書くようにはしますので、末永くお待ち下さいませ。(言ってることが矛盾している) それではこのあたりで失礼いたします。 岡村啓太でした。 |
├感想です。 Y.M 2002/10/07 02:39:38 ツリーに戻る
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Y.M <ykwklyhqiu> 2002/10/07 02:39:38 | |
感想です。 今作はターニャがメインとの事ですが、第一話を読んだ直後の印象は「葉野香ちゃんのラブラブ話」でした。恥ずかしい台詞の掛け合いの場面といい、琴梨ちゃんの話だけで焼餅を焼く場面といい、これのどこがラブラブ度が低い、のでしょうか。それともこれは、「この程度ではラブラブとは言わない」という意味の宣言だったのでしょうか。 今後はターニャのツヴェト・ザガータ開発の様子を縦軸に話が展開していく事かと思いますが、そこに愛情の裏返しでちょっぴり猜疑心が強くなった葉野香ちゃんが絡んで、微妙な人間関係が形成されたりするのでしょうか。楽しみです。 いずれにせよ、登場人物それぞれが、その人なりに幸福になる結末を期待致しております。 |
│└さっそくの感想ありがとうございます 岡村啓太 2002/10/07 18:24:12 ツリーに戻る
Re: 感想です。 | 返事を書く ノートメニュー |
岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/07 18:24:12 | |
さっそくの感想ありがとうございます ラブラブ度が低いというのは第2話以降はラブラブな展開が少なくなるためだったのですが、あの文章では分かりませんよね。 すみません、説明不足でした。 今後の展開は・・・まぁ、期待していてください。 でも結末をどうするかはまだ決めかねている状態なんですけどね。 それでは。 |
├感想でおじゃる(誰? 和伊 啓太 2002/10/11 00:14:13 ツリーに戻る
Re: 前回よりかは遅いですが・・・ | 返事を書く ノートメニュー |
和伊 啓太 <vyrwuyocpg> 2002/10/11 00:14:13 | |
感想でおじゃる(誰? ターニャと葉野香の二人は 個人的にトップ2名なので、 大変、楽しく読ませてもらいました。 実は僕も北へ。で何かを書くなら、 主人公が選ばなかったキャラにも スポットを当てようと思っていました。 そういう意味でも見本として読ませて貰います。 って言っても、 僕が書き始めるとしたら受験が終わってからになりますが・・・(苦笑 それでは〜。 |
│└感想どうもです 岡村啓太 2002/10/11 16:45:26 ツリーに戻る
Re: 感想でおじゃる(誰? | 返事を書く ノートメニュー |
岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/11 16:45:26 | |
感想どうもです ターニャと葉野香がトップ2ですか。 楽しんでくれたようでうれしいです。 受験が終わってからということは、来年以降か年末ぐらいからになるのでしょうか? ともかく見本となれるようなお話にがんばってしていきたいと思います。 それではまた。 |
├読みましたです( ̄▽ ̄)ノ 雄 2002/10/11 00:38:34 (修正1回) ツリーに戻る
Re: 前回よりかは遅いですが・・・ | 返事を書く ノートメニュー |
雄 <okxykqpyon> 2002/10/11 00:38:34 ** この記事は1回修正されてます | |
読みましたです( ̄▽ ̄)ノ お、きましたね(笑) なるほど、葉野香ちゃんと結ばれたという設定で、その時の ターニャは……というやつですか。 この時って、確かにできてないんですよね、夕焼けの赤は(^^;) これは、主人公とターニャが密接になってないと見つけられない ものでしたから、こういう設定で、どういう風に彼女がなって いくのかも、ちょっと見てみたい気もします。 では、まだ続くようですが、せかしませんので(笑)、ゆっくり、 落ちついて作ってみてくださいね。 このSSは、近々、このファンサイトに掲載させて頂きますです。 では〜(^^)/ |
│└お願いがあります 岡村啓太 2002/10/11 16:55:46 ツリーに戻る
Re: 読みましたです( ̄▽ ̄)ノ | 返事を書く ノートメニュー |
岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/11 16:55:46 | |
お願いがあります 感想どうもありがとうございます。 実はせかされなくても、第2話ももう半分くらいは書きあがっていますので、そんなにお待たせはしないと思いますよ。 それとファンサイト掲載の件ですが、第1話はもう少し書き加えたり訂正したりしたいところが残っておりますので、掲載は第2話発表まで待ってくださいませんか。 勝手なお願いですけど、よろしくお願いいたします。 それではまた近い内に。 |
│ └了解しました〜(^^) 雄 2002/10/12 18:33:21 ツリーに戻る
Re: お願いがあります | 返事を書く ノートメニュー |
雄 <okxykqpyon> 2002/10/12 18:33:21 | |
了解しました〜(^^) 掲載に関しては、全てができあがってからにしますね。 そのほうが、私も掲載しやすいです。 それでは、できあがるのを楽しみにまってますです〜。 ではでは(^^)/ |
├読みましたよ。(^^) Hit−C★琴護ちゃ! 2002/10/11 21:50:18 ツリーに戻る
Re: 前回よりかは遅いですが・・・ | 返事を書く ノートメニュー |
Hit−C★琴護ちゃ! <onibcfvzym> 2002/10/11 21:50:18 | |
読みましたよ。(^^) ホントは発表直後には読んでいたのですが、連日の残業など で書き込む気力が殆ど残っていなかったりして…。 閑話休題。 基本的にHit−Cは「琴梨属性」なのですが、実は隠れ葉 野香属性でも…。 琴梨「でも?」(--#) Hit-C「…でもありません。」(;^_^A アセアセ… 陽子「琴梨。いきなりツッコミを入れる子がどこにいるん だい…。」(^_^;) 琴「だって、お兄ちゃんが、お兄ちゃんが…。」(;o;) 陽「だから、ね、いきなりツッコミを入れたりしたら、 Hit−Cクンが話を続けにくくなるじゃないか。」(;^_^A アセアセ… H「…既に続けにくいです。とっても。」(_ _;) 琴梨ちゃん家(ち)に居候すると、確かに監視機能付き になりそうですねぇ…。 ゐゑ、Hit−Cは琴梨ちゃんの監視付きでも構いませ んケド。 因みにHit−Cは、普段は(と言うか今までは)琴梨 関連以外の物語(話)にレスを付けた記憶がマッタク… (かなりレス率が低いのは確かでしょう…)…少しはあっ たかな? 照れ隠しでわざわざ(?)強調否定しているはーちゃん (葉野香)が可愛いですね。(*^_^*) 琴「ふぅ〜ん…。」(--;) H「…比喩も使えないっちゃ…。」(_ _;) |
│└どうもです 岡村啓太 2002/10/11 22:35:26 (修正1回) ツリーに戻る
Re: 読みましたよ。(^^) | 返事を書く ノートメニュー |
岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/11 22:35:26 ** この記事は1回修正されてます | |
どうもです 隠れ葉野香属性でもあったんですね。 今回のお話楽しんでいただけましたでしょうか? ですが、次の第2話では葉野香の出番はまったくないのです。 しかもこのシリーズはターニャがメインなのです。すみません。 ですが、このシリーズが終わった後に、葉野香がメインの耕治くんとのラブラブ話を書きますので、そちらを楽しみにしていてください。 それではまた。 |
├読ませていただきました〜 ろっきゃん 2002/10/12 04:53:53 ツリーに戻る
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ろっきゃん <fnoukdyhwi> 2002/10/12 04:53:53 | |
読ませていただきました〜 いいですね〜。 あたしは○○さんのものだからなんて葉野香ちゃんに 言わせちゃって。顔がほころびます。 ターニャ苦しんでますね〜。自分が飛んで行って力に なりたい気にさせられます。ターニャも年頃の女の子 だからそちらでもハッピーエンドかそのかけらが見ら れればと思います。 早くターニャを幸せにしてあげてください。 お話ありがとうございました〜。 |
│└感想ありがとうございます 岡村啓太 2002/10/12 21:29:21 ツリーに戻る
Re: 読ませていただきました〜 | 返事を書く ノートメニュー |
岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/12 21:29:21 | |
感想ありがとうございます 私が書いている恥ずかしいセリフは私の‘好きな女の子に言わせたい、もしくは言って欲しい’セリフ集から出しております。 私もターニャは幸せにしてあげたいです。 ですがまだラストをどうするかはっきりとは決めてないんです。 だからまだ何とも言えないですねぇ・・・。 ともかく続きを楽しみにして下さいませ。 |
└う〜ん、どうしたものか・・・ 久保 真@ターニャ王朝後方支援部隊長 2002/10/16 19:47:05 ツリーに戻る
Re: 前回よりかは遅いですが・・・ | 返事を書く ノートメニュー |
久保 真@ターニャ王朝後方支援部隊長 <ljjolcpwmr> 2002/10/16 19:47:05 | |
う〜ん、どうしたものか・・・ 今日は!!久保 真です。(^-^) おお〜・・・相変わらずのハイペースだ。(笑) なるほど。今回も基本はゲームの設定に基づいたものなんですね。 ふむふむ。 この段階では、ラブストーリーな訳ですが、この後よりシリアスになっ ていくのですな? 前回までは、あくまで『いったいいち』な話作りだったのですが、今作品 においては、人間関係が複雑化していくようで、よりいっそう話に厚み が出て来そうですね。(^-^) キャラクターの描写もうまく書けており、今後の展開に期待が持てます。 さてと、続きを読みに行きますか。(^-^) それでは!! 久保 真でした!!(^o^)/ PS 例のSSの続き、書けなくてすみません。 もう時間をうまく捻出出来なくて・・・ ここのサイトにも、どれだけこれるか解りません。 他のSSやご長寿も何とかしたいのですが・・・ |
└何時までこのペースはもつかな・・・ 岡村啓太 2002/10/18 00:02:30 ツリーに戻る
Re: う〜ん、どうしたものか・・・ | 返事を書く ノートメニュー |
岡村啓太 <vhhyhipvfj> 2002/10/18 00:02:30 | |
何時までこのペースはもつかな・・・ 今回もゲームに基づいたアフターストーリーです。 取材旅行で色々分かった事があり、このお話はそれほどでもないのですが、 半分ほど書き終わっていた第2話は大幅な修正をする必要が出てきました。 やっぱり現地に行って良かった・・・。 そのため続きはまだしばらく後になるかと思います。 PS:SSの続きは焦らなくてもいいいですよ。 何時までだって待てますから。 |