■まるす。さんの旅行日記■

※この日記は、掲示板に掲載されていたものを、管理人の雄(ゆう)が編集したものです(^^)/

2002年5月3日BBS掲載

 

流氷さんに同行して、春の道央をドライブさせてもらいました!
以下運転記です。
なるべく国道等、道のローカル名は書いておきますんで、
地図を見ながらルートをたどってもらうのもまた一興かと?
感想、写真は流氷さんにおまかせ!って事で・・・・

 

28日(日)快晴

朝9時頃、札幌は東区の自宅を出発。真駒内、芸術の森を過ぎ、
国道453号線を一路支笏湖を目指す。
空沼岳を横手に見ながら走ることしばし、ポロピナイの展望台に
到着。しばし支笏湖の眺めに見入る。
晴天のおかげで実に素晴らしい眺望。実はここからかの
「丸駒温泉」が目と鼻の先だったのであるが今回は予定にないので
あえて無視する。で、出発。
そこから78号線に入り美笛峠方面に抜けようと思ったが
オコタンペ湖を過ぎたあたりで通行止めに気が付き来た道を戻る。
結局国道453号線で支笏湖温泉に向かう。
そこでしばし休憩。湖面にはスワンや観光船、ウォータースポーツに
興じる若者達、まさにゴールデンウイーク!
野鳥の声も聞こえてくるまさに北海道、である。(続く)

28日(日)快晴 その2

さて、支笏湖畔を出発、ここからは国道276号(支笏国道)を支笏湖
南岸沿いに美笛を目指す。途中「苔の洞門」に立ち寄るも時期が
はずれており閉鎖中であった。そのまま通過。
きつい峠道の美笛峠を通過、ここでえらく寝気が襲って来たので
途中の大滝村の「道の駅 フォーレスト276大滝」に寄り道。
ここはデカいログハウスになっており売店、食堂が充実している。
(名産のキノコ、畜産品、などなど)一度お立ちよりあれ。
そこから国道276号(尻別国道)を喜茂別へ、そこから国道230号線へ、
前方には雪を頂く蝦夷富士 羊蹄山が偉容を見せている。
さらに留寿都から66号線を真狩村へ。途中フラワーパーキングで
一時休憩、しばし羊蹄山に見入る。
真狩を通過、途中 車窓から例の「歌う銅像」が見える。いやはや・・
66号線をニセコに向かいさらにひた走る。
右手にはやはり雪を頂くニセコアンヌプリが我々を見下ろす。
昆布温泉を過ぎ、アップダウンの多い道を今回の目的地である、
チセヌプリの麓、「国民宿舎 雪秩父」に到着する。(続く)

28日(日)快晴その3

ここの温泉は硫黄泉がメイン。すぐ横にはかつて間欠泉だったという
デカい湯沼があり、熱湯がふつふつと沸きあがっている。
ここでしばらく休息、旅の疲れを癒す。
で、いよいよ出発、58号線(倶知安ニセコ線)を倶知安へ向かう、
のだがこの山道がまた1車線の狭い道。山中を走ることしばし、
途中キタキツネに遭遇。無警戒で寄って来る様子からどうやら
「観光キツネ」らしい。道民としては当然えさはやらない。
ようやく山道を抜け倶知安へ。そこから帰還コースである
国道5号(羊蹄国道)へ、小樽を目指す。途中仁木町と余市町の間の
いわゆる「フルーツ街道」を抜ける。観光果樹園は6分〜7分咲き。
満開なら「赤毛のアン」みたいな光景が広がってたんだが。
余市からは海沿いを走る。途中、忍路(おしょろ)海岸で休憩、
しばしカニとたわむれる(涙)
そこからは順調に小樽に到着。運河亭にて昼食兼夕食。
ホテル前にて本日は解散。新倉屋によってから札幌へ。
国道5号線から帰ろうと思ったが渋滞が酷くてUターン、結局高速で
札幌に戻る(おわり)

29日(月)晴れのち曇り

ふたたび高速(札樽道)にて小樽へ向かう。
10時半頃ホテル前にて流氷さんと合流。
この日は当初札幌市内を回る事になっていたのだが上天気と
小樽にいるという事で勝手に積丹方面に行く、という事に
してしまったのでした。すんません。

買い物の為、オルゴール堂へ。しばし滞在。
その後食料&飲料購入の為近場で店を探すが周囲は土産屋ばかりなり。
そうこうする内に11時半になったので早めに昼食を取ってしまおうと
言う事になり巽寿しにて昼食。後自販機で飲料購入。

で、小樽を出発、国道5号線をまずは余市方面に向かう。
塩谷からは海岸沿い。青い空、青い海、ロケーションは最高。
ただこの辺は狭いトンネルが多いので運転には気が抜けない。
忍路、蘭島、フゴッペを抜け余市市街へ。
そこから国道229号(雷電国道)に入り、積丹を目指す。
しばし内陸&峠の後、ワッカケ岬&トンネルからまた海沿い。
奇岩の多い絶景の路線。でも見ている場合ではない。
ローソク岩で写真撮影のあと、さらに海岸沿いを行く。
そして、いよいよかの豊浜トンネルである。
北海道以外の方にはあまり縁のない事件かも知れないですが、
岩肌が崩落、巨岩がトンネルを押し潰し多数の犠牲者を出した
忘れられない現場である。軽く手を合わせて通過する。

豊浜トンネルを抜けると古平。青い海が美しい。
さらに海岸沿いを美国へ、積丹町へ突入。
ここで海とはしばしのお別れ。内陸を半島突端へと向かう。(つづく)

29日(月)晴れのち曇りその2(完)

内陸に入り、婦美町へ。ここで国道をそのまま行けば神威岬まで直行
なのだが、それではあまりに面白くない、って事でまたも路線変更、
(ちゅうか最初からその気だったりする)積丹岬&島武意海岸へと
913号(野塚婦美線)をひた走る。何も無い山道だがなぜか一ヶ所
レーダーが強く反応するポイントがあった。ドライバーは要注意。
入舸川沿いを走り積丹岬到着。
ここからは流氷さんの旅行記に詳しいです。
個人的にはここで写真を撮ったつもりがフィルムを入れ忘れるという
お間抜けなミスでまるで無駄足踏んでしまいました。

積丹岬を出発、夫婦岩、弁天岩を過ぎて野塚へ。ここでまた
国道229号線と合流、神威岬を目指す。このあたりから天気が
少しずつ薄曇になって来たがそんな事には構っていられない。
奇岩達を横目に海岸沿いを走る。
武威岬を過ぎ、ワリシリ岬を過ぎて神威岬自然公園へ。
実はここまでの途中「みさき」の前を素通りした事が判明。
看板は見ていたのだが・・・・・

神威岬自然公園についてはまたまた流氷さんにおまかせ。
この後は来た道を戻り余市近辺では渋滞に巻き込まれましたが
まあ何とか無事に札幌に着いたのでした。

長時間のドライブに根気良く付き合ってくれた流氷さんに
この場を借りてご苦労様&お疲れ様!でした。

 

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