みずなぎさんの帯広旅行日記

 

☆2日目☆

・起床して食事

起床して外を見てみると雨……(T_T)。
昨日、ナイタイ高原牧場に行っておいて良かった〜。とも思いましたけど、
やっぱり今日も晴れてほしかった。残念。
昨晩は風呂も入らず寝てしまったので、まずは朝風呂。
さっぱりしたところで、ホテルのバイキングで朝食。
焼きたてのクロワッサンが美味しかったですよー。
朝はもともとそんなに量を食べないので、クロワッサンとミルク、コーヒー。
そして鳥ザンギを発見したので味見のつもりで少し。あとサラダで終了。
ザンギはから揚げとの違いがいまいち良く分からないんですよねー。
どなたか明確な違いって分かる方いらっしゃいますか?

・まずは緑ヶ丘公園に

チェックアウトするついでに、フロントで緑ヶ丘公園行きのバスの時刻表をもらう。
うまく時間が合わないので自分の足で歩いていくことに決定。
結果的にはこの選択は良かったことになるのですけど、歩いている間は結構大変。
というのも、雨が降ってて気がめいるのと、歩道がひび割れしててとても歩きにくく、
しかも大通り沿いに打ち捨てられた廃屋がいくつも……。
途中、右に道が分かれていたのですが私は直進!右に行くと動物園の近道らしいです。
帯広駅からまっすぐ、公園大通を歩いたのですがとても長く感じてしまいました。
時間は約15分でした。

ちょうど緑ヶ丘公園にぶつかったところに、公園内の地図を発見。
そこでみると、すぐそばに「400mベンチ」と書かれている。
せっかくだからと思って行ってみると、そこには木製の超長〜いベンチが。
これはギネスブックにも載ったベンチだそうで、あいにく雨が降っていたので座れず、
写真を撮ってくるだけになってしまいました。
(後日、「今夜もはてぃはてぃ」で紹介されることになりました。)
もう、どこかに記録は抜かれているんだろうなーなどと思いつつ、
グリーンパークを見て、その場を離れ、「おびひろ動物園」に向かって歩き始めました。

※「400mベンチ」豆知識
ベンチ近くのプレート(記録証明書)によりますと…

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ここに、日本・北海道の帯広市が、1981年7月19日に、
最も大きな家具(建造物)の項目の記録を更新したことを証明する。
詳細はグリーンパークにある木製ベンチで、400m
(1,312フィート4インチ)の長さで、1,282人が座れる。

ギネスブック編集人
ノリス・マクワーター
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だそうです。

公園内は白樺の並木になっていてグリーンステージの脇を歩いて、池のところまで。
ここでは、ボートに乗れるみたいですけど、雨なのか誰も居ず、
鴨などの鳥たちが沢山居ました。ボートは30分300円。
「帯広百年記念館」の建物とブロンズ像を見ながらぐるっと池を回っていくと、
池を見下ろすようなベンチがありました。
なんかこの辺で明理ちゃんと主人公くんが話しているようなシーンがありそうだなぁ。と、
勝手に妄想は膨らんでしまいます(^_^;)。

・おびひろ動物園

そうこうしているうちに「おびひろ動物園」に到着。
雨は降っているけど普通に開園していたので、とりあえず入ってみることに。
入園料は大人500円、高校生300円、小中学生100円。
入園料を払って入園。
ここでの目的は、動物さんよりも園内にある「植村直己氷雪記念館」。
ここでは、あの冒険家・植村直己さんの功績を記した、いろんなものが展示されています。
ちょっと訳が合ってここは一度来てみたかったのですよー。
そして、ここにもノートがあって好きに記入できるようになっています。
私は最初の方のページに記入してきました。
ざっと見てみましたけど、知っている名前はありませんでしたー。

その後は順路にしたがって動物園を見学して退散。
動物園に居る間中、ほとんど人とすれ違いませんでしたし、動物園のスタッフも、
雨で人が少ないせいか、休みのように園内や檻の中を掃除してました。
なんだかなー(^_^;)。
帰りは「おびひろ動物園」を出てすぐのところのバス停からバスに乗り、帯広駅まで。
5〜6分位で着いてしまいました。車だとこんなに早いのねー。

帯広&上士幌旅行記(その11)

・「六花亭」へ

さて、この後は気ままにお菓子の食べ歩きを開始。
まずは、前から行ってみたかった六花亭の本店へ。
六花亭といえば、有名なお菓子は「マルセイバターサンド」「ストロベリーチョコ」ですが、
ここでの目的は、「サクサクパイ」(100円)と、新製品の「サクリスタン」(100円)を購入して
店内で試食。ここも、店内に立ったまま食べられるスペースとテーブルが用意されていて、
しかも、コーヒーは自由に飲んで良いと言うサービスもあり、美味しく試食。
「サクサクパイ」はすでに有名ですが、賞味期限3時間ということで、
この本店以外では、道内のどこの支店でも販売されていません。
ここでしか食べられない限定のお菓子です。「サクリスタン」は新製品で、
見かけは「サクサクパイ」そっくりで、中にはクリームが無く、
少しシナモンの香りがするシンプルなお菓子です。
やっぱり「サクサクパイ」の方が美味しいかな?
たった2つしか食べてないのですけど、結構お腹の方は満足。

・「柳月・大通本店」へ

次は問題の「柳月・大通本店」へ雨が強くなってくる中移動。
「柳月」も有名なお菓子屋さんで、特に「三方六」というバームクーヘンのようなお菓子が
有名で、私もこのお菓子の大ファンです。「三方六」は1本500円です。
バームクーヘンよりもしっとりしてて美味しいので、まだ食べた事の無い人はぜひ!

大通りに面したところはガラス張りで、店内を外から見渡せます。
店内は明るく清潔で、結構広いですね。
例えるなら小樽の花園通りにある「新倉屋本店」と同じか、少し広いくらいかな?
ここも、入って左の方にお菓子を食べられるテーブルと椅子があり、
奥ではコーヒーが自由に飲めるようになっていました。

ここでは、「サマータイム」(160円)という夏季限定のケーキを頼みつつ、
「北へ。〜Diamond Dust〜」の取材が無かったかさりげなく聞いてみると……
「そういうのは無かったですねー。」(店員さんの嘘付きーーーー!)
と言うことでした。
ちなみに、この「サマータイム」というケーキは、グラスに白いパンナコッタと
綺麗な青のソーダ風味のゼリーが重ねられて入っているもので、
とっても夏らしく美味しいケーキでしたよお。
ここでの一番人気は、オーソドックスなショートケーキだそうです。

後で分かったことではありますが、ここが今回「北へ。〜Diamond Dust〜」に出てくる
お店であることはまず間違い無いのですが、店員さんには緘口令が
敷かれていたんでしょうかねぇ。ちょっと残念。

・「高橋まんじゅう屋」へ

ここも、よくガイドブックに紹介されているお店です。
店名の通り、饅頭が有名……かと思うと、何故か一番人気は「おやき」(90円)のようです。
良くある「今川焼き」を想像していただければそのまんまです(^_^;)。
私もチーズとあんこの2種類を1個ずつ注文。
チーズの方は上に大きく「チーズ」と焼印が。
お味の方は、美味しかったです! 
両方とも美味しいのですが、どちらかというとチーズのほうが好みかな?
ここでもさりげなくゲームの取材があったか聞いてみましたが、ここもハズレ。
でも、このお店もお勧め。今度は「まんじゅう」の方を食べてみたいですね。

・帯広駅方面へ

「高橋まんじゅう屋」を後にして、昨日の夜に行った「新橋」と「クランベリー」の
写真を撮るためにちょっと寄り、そして帯広駅へ。
駅のホールではなにやらコンサートイベントのようなものを開催中。
皆さんが歌詞カードを持って歌を歌っていらっしゃいました。

本当は、ここでJRに乗って隣の駅まで行って、またお菓子屋さん巡りをしようと
思ったのですが、JRの時刻表を見ると1時間に1本位しか電車が無く、
JRはほとんど長距離の移動にしか向いていないような気がします。
仕方が無いので、歩いて行かれる範囲のお店を見つけていくことに。

・「ありがとう」へ

このお店は、駅構内の本屋で立ち読みした地元のガイドブックに載ってたお店で、
ソフトクリームや手作りのケーキが美味しいと評判のお店だそうです。
駅から歩いて片道約25分と、ちょーーっと遠いですが時間があるので行ってみました。

小さなお店ですけど感じの良いお店で、みんな車で乗り付け、
ソフトクリームを頬張っていました。
私は「くろごまソフト」(税別240円)を注文。
ペースト状の黒ごまが筋のようにソフトクリームに入っていて、少し黒ごまの味がする程度で、
特にソフトクリームの味を壊すほどではなく美味しかったです!
歩いていくには遠いですが、車で移動している人にはお勧めできますよー。

・再び帯広の街に戻って

帰りの飛行機に間に合う連絡バスまで、しばし時間があるので再び街の方へ。
「水曜どうでしょう」のグッズを取り扱っている帯広藤丸に行くことに。
実際に行ってみると、欲しかったグッズは残念ながら売り切れ。
仕方なく、このグッズに関しては後日札幌でリベンジすることにして時間まで散歩。

・「とかち帯広空港」へ

ここで最後にお土産を買って帰ります。
この日買ったお土産は、竹屋製菓の「そばやき」、柳月の「きなごろも」「きなチョコ黒大豆」。
今までに食べた事が無いものをセレクトしてみました。
本当はロイズの生チョコ(限定もの)も購入しようと思っていたのですが、
すでに売り切れ状態で購入できず。まあ、月末ですから仕方ないかも。

家に帰ってからこのお菓子を試食してみましたが、どれも美味しかったですよ。
「そばやき」はそば粉を使った焼き菓子で、中にあんこが入っている和風ケーキと言う感じ。
でも、結構食べ応えは合っていいですねー。
「きなごろも」は静岡名物の「安倍川もち」にそっくり。
「きなチョコ黒大豆」は黒い大豆を、きな粉を練りこんだチョコレートでコーティング
したもので、これは予想外に美味しかったです!
この「きなチョコ黒大豆」は、柳月のお店なら大抵のところで売っているようですので、
見かけたらぜひ買ってみてください。きな粉とチョコがうまくマッチしてて良いです!

飛行機も特に遅れも無く飛び立ち、羽田空港に到着。
無事に帰宅することができました。
私には1泊2日くらいが良いのかもしれませんねー。
ということで、初の帯広方面へのたびはひとまず終了。
今度はダイヤモンドダストが舞う時期に、帯広から「TEE PEE」に寄って
層雲峡に行くようなルートを考え中です。
さて実現しますかどうか。

長くダラダラと続く駄文に最後までお付き合いくださいまして、
どうもありがとうございました。

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