飛行機から〜
〜飛行機から眺めた北海道〜

■ まとめ編2 ■


それでは、今回の旅行で、それぞれの場所で気が付いた事など
あったら、書いていこうと思う。

※北海道の夏〜秋の気候
 西・南にいる人間ほど勘違いしないようにしなければいけない点。
 9月の北海道の平均気温は17〜8度。朝は一桁の気温になることも
 当然で、南に住む人には、真冬なみの温度に感じる事がありますです。
 必ず長袖、長ズボンで行き、上着のコートも持参すること。
 もし、富良野や美瑛、道東・道北方面に行くのであれば、朝の
 冷えこみに備え、セーター一枚、手袋、朝夕のおでかけには
 耳まで隠れる帽子があってもいいでしょう。

※てくてく歩き旅行のコツ
 早寝早起き。これ基本(笑)
 朝は5時くらいに起床し、6時には外に出られるとベスト。
 レンタルサイクルは朝6時に開いている所もあり、またレンタル
 サイクルは朝9時には全て貸し出される可能性があるため、自転車
 でどこかを廻る場合は、絶対に寝坊しないようにしませう(笑)

 特に、美瑛のレンタルサイクルは、昼前には全て貸し出される
 ので、朝8時には借りられるようにしましょう。

 また、迷った時のために、方位磁石も用意しておくと楽かもしれません。

※地元の方々との会話
 旅で楽しいもののひとつですね。
 変に知ったかぶったりしないで、素直に地元の方々の言う事を
 聞きましょう。
 タクシーの運転手さんなどは、その地域の事をよく知っている
 ので、お勧めのお店を聞けば、良い所を教えてもらえる可能性
 が大です。
 実際私はそれで、小樽の美味しいお寿司屋さんを教えて頂きました。

※タクシーの貸し切り
 観光地のタクシーは、ほぼこれができます。
 ルートと時間を相談し、一定料金で、観光地を巡ってくれます。
 観光バスでは行けない所にも行ってもらえて、時間の都合も小回り
 も効くため便利ですが、料金はかなりかかります。
 それぞれの観光地で料金はまちまちですが、基本的に1時間5000円
 と見積もっておきましょう。
 できるなら、複数で貸し切って、料金を浮かせた方がいいでしょう。

※函館のあるきかた
 基本的に、函館は自転車で巡りましょう。
 函館駅近くにレンタルサイクルがあります。
 ……小さくて分からないかもしれませんです( ̄▽ ̄;)
 ここは、手荷物預かりはできるようですが、管理人さんが席を
 外していない、とかいう事があったので、手荷物は先にホテルに
 預ていくといいかも。 
 頑張れば、五陵閣までなら自転車でも20〜30分でいけます。
 八幡坂あたりは、車では行かないようにして、できれば自転車で
 いくといいでしょう。……道が狭いですから(笑)
 朝市も観光スポットですが、お店の人に流されず、色々見て廻ると
 いいと思います。
 できれば、美味しいお食事処を、買い物ついでに聞きましょう。
 函館の夜景は、観光バスが駅前から直で出ています。
 ロープウェイ、バスともかなり混むので注意が必要です。

※小樽のあるきかた
 レンタルサイクルの「ちゃりんこおたる」で自転車を借りて廻ります。
 駅前から国道へ出て、国道近辺の観光地、運河を見て、国道ぞいに
 メルヘン交差点あたりを廻り、商店街を通って駅前に帰ってくるのが
 普通の廻り方だと思います。
 中心街を廻るのには何の問題もありませんが、鰊御殿やおたる水族館
 あたりは時間がかかるので、タクシーを使いましょう。
 また、旭展望台へのルートは、地獄坂を通らないといけない上に、
 途中から街灯のない山道を行くことになるので、こちらもできれば
 タクシーで行ってください。

※札幌のあるきかた
 結構広いです、札幌(^-^;)
 ちゃんとルートと見る順番を決めておかないと、余計な時間を過ごして
 しまいます。各ホテルにレンタルサイクルを貸し出ししてくれる所も
 ありますから、確認しておくといいでしょう。
 夜のススキノは、できれば近づかないようにしてください。観光客か
 そうでないかなんて、客ひきにはすぐに分かってしまいます。
 もし一人で行きたいのであれば、決して観光地の人の多い場所から
 離れず、裏路地に行ったりしないでくださいね。
 夜お食事に出る時は、集団か、一人ならタクシーを利用しましょう。
  
※美瑛のあるきかた
 歩き方、というか、完全に自転車での移動になります(笑)
 まずは、四季の情報館に入り、ルートの検討を係員さんと行ってください。
 そして、駅前の「松浦商店」で自転車を借りましょう。
 観光ガイドを鵜呑みにしないで、ちゃんと地元の観光施設で地図を
 もらって巡ってください。
 また、夏場は結構暖かいうえに、自販機などありませんから、汗ふきタオル、
 給水用の小さいペットボトルを用意していくといいでしょう。
 天気がおかしい時のために、カッパを用意しておいてもいいかも。
 パッチワークコースが、だいたい4時間、パノラマコースがだいたい6時間
 を目安に廻るといいと思います。

※富良野のあるきかた
 ……ええと、歩いてません( ̄▽ ̄;)(笑
 観光地が各地に点在している上、距離があり、歩きで巡るには
 むいていない観光地といえます。
 麓郷の森近くには、レンタルサイクルのお店があるようですが、麓郷
 の森以外にも行きたければ、素直にタクシーに乗った方がいいかも
 しれません。
 タクシーの運転手さんと相談すれば、私のように、多くの「北の国から」
 のスポットを巡ってくれるでしょう。


さて、以上で旅行日記は終了です〜。
何だか行ってから1年ちかくかかっての日記の完成になりましたが、
この日記が、何かの旅行の参考になれば、私も嬉しく思います。

最後まで読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました〜(^^)/。

←そして帰路・まとめ編1へ
↑旅行日記のトップに戻る