「積丹&札幌」旅行記1

先月、東藻琴&北見に行ってきたばかりですけど、
本当はこちらを先に計画していたので、しっかり行ってきました。

☆1日目:2004年6月19日(土)☆
・東京から久しぶりの札幌へ
今回の旅行は、ひさしぶりに羽田の始発(?)の飛行機で北海道入り。
これに乗るには、家を4時過ぎに出て、最寄の駅からJRの始発に乗らないと
これまた始発の東京モノレールに間に合わなくなり、
そもそも計画がスタートの時点で頓挫してしまうという、
時間的にかなり過酷な計画だったりします。
でも、この始発の飛行機の乗って、しかも時間通りに着いてくれないと、
札幌から積丹神威岬行きのバスに乗れないので……。
レンタカーでの移動か、前の日に札幌か小樽にいれば、こんな苦労はしなくて良いんですけどね(^_^;)。
ネットや時刻表で乗り継ぎを調べて計画を立てているときはいいのですが、
いざ行く時になっていつも後悔するんですよねー(^_^;)。

まあ、何はともあれ無事に起床することもでき、始発の電車に乗ることもできたので、
あとは、突発的な事故さえなければ札幌までは行けるはず。
一つ一つの手順をいつもよりも慎重にこなしながらの旅行となりました。

まず、電車は無事に浜松町に到着。
始発は5時過ぎのため、まだ改札は閉まっていました。
以前あった、羽田空港しか停車しない直行便は、この日は走っていませんでした。

5:30過ぎに羽田空港駅到着。
ここまでは予定通り。
最近、手荷物検査にやたら時間が掛かるので、この日はそのまま搭乗手続きをして
とっとと手荷物検査の順番列に並ぶ。
やっぱり、早い時間だと空いてますね〜。すぐ自分の順番がきました。
ただそこで1つ問題発生。

この日はいつにもましてチェックが厳重で、金属探知機が靴にも反応してしまいます。
普段はスニーカーのことが多かったせいか、金属探知機に反応することは過去ほとんど無かったのですが、
今回の旅行では、トレッキングシューズを履いてきたために、
シューレースの金属部分が見事に反応。靴を脱がされる羽目になってしまいました。
でも、トレッキングシューズって、がっちりと紐を結ぶようになっているので、
脱ぐのにも履くのにも時間が掛かるんですけどー(T_T)。

当然のことながら不審物等も無く、一応無事にゲートは通過しましたけど、
トレッキングシューズの時は、これから毎回引っかかるのかと思うと、
ちょっと憂鬱かも。

今回乗る飛行機は、羽田6:40発(ANA4711便)→新千歳空港8:15着。
まだ1時間近く時間が有るので、中で「空弁」でも買おうと思ったのですが、
どのお店もまだ閉まったまま! 営業は6時からなんですねー。
それなら、外の開いているお店でなにか買っておけば良かったと、ちょっと後悔。

6時を過ぎると、ぼちぼちとお店が開き始めました。
ところが、今日買おうと思ってた「万カツサンド」がまだ来ない(^_^;)。
お店の人に、ゲートに近いお店から順番に配達しているということを聞き、
ゲートの方に戻っていくと、ちょうどお店に搬入しているカートを発見。
そのお店で「万カツサンド」を無事にゲット。
出来たてのものを運んできたようで、まだ暖かく、美味しく頂くことが出来ました。

そうこうしているうちに搭乗時刻になり、スムーズに飛行機内へ。
そして定刻に発進、離陸。
しかも珍しいことに、新千歳空港に約10分も早く到着するとのこと。
遅れることは多々あっても、早くなることはまず無いと思っていた私にとって、
とっても意外なことがおきました。
おかげで、新千歳空港から札幌までは、1本早い汽車に乗ることが出来ました。

新千歳空港駅8:16発→札幌駅9:06着。料金は1040円なり。
乗車したのは各駅停車、後から来るのはエアポートエクスプレス。
まあ、たったの4分ほど早いだけなのですが(^_^;)、
早いに越したことは無いので、とにもかくにも乗って移動。
ところが、前を行く汽車が遅れているとかでノロノロ運転に。
でも、同じ線路を走る以上、後続の汽車に抜かれることは無いと気づき、
ちょっと気を取り直す。もっとも、札幌には定刻に着きましたけどね。

・札幌駅にて
札幌駅に着くと、まず北口のローソンにダッシュ!
ローソンで現在実施中の「おにぎり対決」に参加しようと思い、
「とんかつおにぎり」と「ラーメンおにぎり」そしてジャワティーを購入。
そして、札幌駅のバスターミナルへと急ぎます。

ところが、事前に調べた時刻に積丹神威岬行きのバスが来るバス停が見当たらない。
しばらく歩き回った挙句、券売所(?)のおばさんに場所を聞いてみると、
一番奥のバス停であるらしい。そこに行って見ても調べた時刻に来るバスは無く、
もう一度たずねると……。
ここは、「札幌ターミナル」ではなく、「札幌駅前ターミナル」とのこと。
始発になる「札幌ターミナル」というのはまた別の場所にあるらしい。
ただ、その後、ここにバスが来るということで、改めてそのバス停で待つことに。

約8分後に、当初乗る予定でいたバスが到着。
結局、お客さんは一人も乗っておらず、ここが事実上の始発となっていたので、
迷わず進行方向右側の一番前に陣取る。
積丹方面に行く場合、右側に乗らないとローソク岩が車窓から見えませんからね。

・札幌駅→積丹神威岬
札幌駅前ターミナル9:35発−中央バス・高速しゃこたん号→積丹神威岬12:40着
(3時間5分・2000円)
無事に予定してたバスに乗車が出来たので、さっそく少しだけ腹ごしらえを。
さっきローソンで購入した2つのおにぎりをバスの中で頬張る。
「とんかつおにぎり」の方は、北海道だけでなく全国のローソンで買うことが出来ます。
ただ、最近、コンビニのおにぎりはずっと食べていなかったので、
「とんかつおにぎり」もこの時が初めての試食となりました。

「とんかつおにぎり」の方は、もちろん美味しいのですけど、ご飯の量の割りに
とんかつがちょっと大きいような気がします。
なので、ちょっと味的にくどい気がしました。
もう一方の「ラーメンおにぎり」ですが、そもそもラーメンをおにぎりの具に入れるというのは、
どういう風に入っているのかがまず興味を引くところではあります。
かぶり付かずに手でそおっと割ってみると、なにやらラーメンの麺が見えました。
少し食べてみると。ピリ辛の味噌ラーメンの味がします。
つまり、スープをしみ込ませたご飯が中心に具として入っている感じです。
そしてもちろん麺も入っていました。
なので、スープがこぼれる様なことにはなりませんです。
「とんかつ」に大して、具が少ないくらいな気はしますけど、
しっかり味がついているので、物足りなさは感じません。このくらいでちょうど良いかも。

と言うわけで、私は「ラーメンおにぎり」の方に1票入れておきました!
(対決の結果はどうなったんでしょうね?)
公式HPによると、投票の総数は3000票を超えたそうですね。
さて、どちらが勝つのやら。
「ラーメンおにぎり」全国のローソンでも売ってくれないかなぁ?
もう一度食べてみたいです。

バスは、宮の森のイシヤチョコレートファクトリーの前を通過し、
(ここは明日見学する予定です。)
近くの入り口から高速に入ります。
ここから小樽の近くまで高速を走るみたいです。
とはいえ、高速の中にもバス停があるんですねー。
しっかりと、何人かのお客さんが乗ってきていました。

高速を降り、小樽の駅前に到着。なんか小樽も久しぶりだなぁ。
無くなった「エンゼル」の跡地が見たいけど、バスの中からは見られず。
帰りに寄ってみることにしました。

小樽を出ると、余市を経由して積丹神威岬方面にひた走ります。
小樽を出る時点ですでに15分ほど予定を遅れています。
ということは、岬にいる時間が段々少なくなっていくわけで、
ちょっと気にしながらも風景を楽しんでいました。

余市には、本当ならここでバスを降りて観光して行こうとはじめは考えていたのですが、
それをしてしまうと島武意海岸あたりでの時間が無くなってしまうので、
今回は余市はパス!
でも、車窓からスペースアップル余市と、ニッカウヰスキーの建物は見られました。
この辺は季節に関係なく見られるので、今度来た時にはぜひ寄ってみたいと思います。

やけにトンネルが続く、細い道を走っていくと、進行方向右の車窓に「ローソク岩」が
見えました。ほんの一瞬ですねぇ。見られるのは、トンネルをはさんで2箇所だけみたいです。
なんとか撮影はできましたが、すぐに見えなくなってしまいました。

しばらく行くと、「積丹町観光せんたぁ」の前のバス停に到着。
なんか、「せんたぁ」という表記が、のんびり感を醸し出してますなぁ。
遅れているにも関わらず、しっかり休憩をとる運転手さん(^_^;)。
15分くらい停車しているとのことなので、私もバスを降りて休憩所で
積丹のパンレットなどをもらい休憩をとる。
ここは近くの観光パンフレットももらえますし、自販機もあるので、
水分補給も出来ます。長時間バスに揺られてきた身にはありがたいですねー。

休んだ後は、ひたすら走るのみ。
帰りに寄る「入舸会館前」のバス停を確認。
片側一車線のうち片方が現在工事中の区間があり、ちょっと待たされました。
ちなみに「札幌駅ターミナル」から「入舸会館前」までは1850円なり。

途中から道端の看板に「みさき食堂」の案内が目立ち始めます。
看板には「元祖生うに丼 みさき」と書かれています。
場所は「日司(ひづか)」のバス停の前とた〜ちゃん。さんの旅行記にあったので、
自分の目でも確認してみる。バスからは進行方向の左側に見えました。
ここは帰りに寄る予定でいるので、今はバスを降りずに先を急ぎます。
ここまでくれば神威岬はもうすぐ。
ところが、このあたりから段々雲行きが怪しくなってきました。
いままでとてもよく晴れていたのにー。

・霧と雨と強風の神威岬
結局、積丹神威岬のバス停には定刻より10分ほどの遅れで到着。
バス代は、札幌駅から積丹神威岬まででちょうど2000円なり。
(
札幌駅バスターミナル9:35発→積丹神威岬12:50着
バス停のあたりは、すでに雲の中というか、霧と横殴りの雨で風が強く視界も悪い。
とにかく、岬の方へ行ってみたのですが、案の定「強風のため通行止め」になっていました(T_T)。
せっかくここまで3時間以上バスに乗って来たのにー!
これはリベンジあるのみですね!!
仕方が無いので、歩けるところは歩いてきました。
シャコタンブルーの海面は、遥か下方にあるのですが、雨と霧と風が強くて
ほとんど見えず。
ただ、暫く雨を我慢して歩きまわっていると、雨だけは上がってくれて、
視界が少しだけよくなりました。
なんか「MIST」と言うゲームの風景みたい(笑)。

晴れたシャコタンブルーの海を、頭の中で想像して(^_^;)
ゲームの中の写真にもチラリと写っている「レストハウス ペニンシェラ」へ移動。

・レストハウス ペニンシェラ
ここは、レストランとお土産を売るお店です。宿泊施設は無いみたいです。
ここでも例によってソフトクリームが売られていたので、とにかく試食。
「倉島牛乳ソフト」1個300円なり。
"積丹半島の麓で生まれた健康牛乳を使用したおいしいソフト"だそうです。
普通のバニラ味ですが、なかなか美味でした。
ちょっと驚いたのは、このレストランはすべて券売機で食券を先に買うのですが、
ソフトクリームの食券は、「ソフトクリーム10個」なんて食券もあること。
きっと団体さん用なんでしょうねぇ。
他には、もちろん「うに丼」などもありましたけど、今日の昼食は「みさき」でと決めてあるので我慢。
なんで、ここでは自分用のお土産のみ購入。
「どっ来いSYAKOTAN」と書かれたTシャツ(2100円)と、木札(360円)を購入。
木札はキーホルダーというか、ストラップというかそんな感じのものです。
あんまりここでしか売っていないもので、記念になりそうな良いお土産って少ないです。
あとは、ひたすらこのあたりで取れた海産物くらいでしょうか?

そうそう、ちょうどお土産を見ているときに有線かなぁ?
「1/6の夢旅人」が掛かっていました(^_^;)。
でも、この歌に反応しているお客さんは……私だけ。

そろそろ帰りのバスが出る時刻が近づいてきたので、バス停へと急ぎます。
乗っている顔ぶれは、行きとほとんど変わらず(^_^;)。

・積丹神威岬→日司
次の目的地は、来る時に通過した「みさき食堂」。
場所は日司のバス停のすぐ目の前。
積丹神威岬14:05発→日司14:29着。バス代は440円なり。
途中、神威岬を降りていくと、進行方向左側に「食堂うしお」を発見。
本当は、時間があればここでも食べてみたかったんですけどねぇ。
次はここで「うに丼」を食べようと思っています。
バスはさすがに時刻どおりに運行。そして「みさき食堂」に到着。

・みさき食堂
「北へ。〜White Illumination〜」で、由子さんと来るお店です。
ここをもう一度復習しようと、久しぶりにWIをやってみました。
いやぁ、DDで慣れていると台詞が飛ばせないとかいろいろとテンポの違いに戸惑い、
でも、とても懐かしくプレイできました。

事前に電話をして確認はしていたのですが、バフンウニを使った「赤」の方は
やはり売り切れ。午前中に来なくては食べられないんだそうです。
なので私は普通の「生うに丼」(2300円)を注文。
お店の方は、そこそこ席が埋まっているといったところ。
もうランチタイムはずいぶん過ぎていてこの入りとなると、
お昼時はかなり混んでいそうですね。

WIの中で由子さんと主人公くんが座る場所は、お店を入ってすぐ右の「予約席」です。
壁の模様は、当時のまま残っていましたよー。
由子さんってば、しっかりと予約して「うに丼」食べに行ったのですね。さすが!

注文した「生うに丼」は、うにがしっかりと乗った丼の他に、わさびとおしんこ、
そして味噌汁がついてきました。
まず、なにもつけずにうにを一口。
うにのつぶも見えるほどで、甘くて美味しかったです。
1/3くらい食べた後は、わさびをといた醤油をうにの上からかけて食べました。
これもまた美味しかったです。

この「みさき食堂」って、「うに丼」を最初に出したお店なんですね。
WIでもなかなか良い店を紹介してたんですね(^_^;)。

うに丼は約20分ほどかけてゆっくりと完食。
ごちそうさまでしたー!

・日司(みさき食堂)→入舸会館前
ここは、バスを待っていられないので徒歩で移動。
まあ、1本道なので迷うことが無いとはいえ、基本的に人が歩くようには
あまり考えられていないようで、路肩を車に注意しながら歩いてきます。
途中、海を見たり振り返ったり写真を撮ったりしながら歩き、
約25分ほどで「入舸会館前」のバス停にたどり着くことができました。

・入舸会館前→島武意海岸
このバス停から島武意海岸に行くには、どうやら坂を登らなくてはならないみたいで、
車だとジグザグと登る道を走ればいいのですが、さすがにそれはつらそうなので、
キャンプ地らしきところをショートカットして階段があるので、そこを登っていきます。
ちょっと大変ではありましたが、時間は思ったほど掛からず、眺めもいいので
徒歩ならこちらかな?

登りきったところにあるお店の前の自販機で、スポーツドリンクを購入して水分補給。
一息ついた後に、島武意海岸を目指します。
人しか通れない、真っ暗なトンネルを抜けていけば良いのですね。
わずか数分でトンネルの向こうに出ると、そこが島武意海岸を見渡せる
崖(?)の上でした。もちろん眺めも良く、はるか下の方に海岸が見えるのですが、
降りていくのはちょっと大変かなぁ? とは思いましたが、
せっかくなので海岸まで降りてみました。

海岸とはいえ、大きな石がごろごろしててかなり歩きづらいですねー。
波打ち際までほとんど砂浜は無く石ばかりでした。
時間も無いので、すぐにUターンして、今降りてきた道を登っていくことに。
これがかなり大変でした。
途中、降りるときには気づかなかったのですが「マムシ注意」の看板がいくつか。
この辺、マムシが出るんですかぁ? いったいどう注意すればいいのでしょうか?
幸い、マムシに遭遇することもなく、トンネルの前まで戻ってこられました。
ここから、女郎子岩まで歩いていくつもりなのに、この時点でゼハゼハ。
大丈夫なのだろうか?

・島武意海岸→女郎子岩
島武意海岸のトンネルを後にして、左の方に登っていくアスファルトで舗装された坂道を登っていく。
暫く行くと灯台(?)が見えてきます。
ここが灯台かぁ。途中にあった地図によると、ここまで0.3km。
こには木造の展望台があるのですが、歩いていてもギシギシいっているし、
端の方まで行って海の方向を見ると、結構怖いのでとっとと退散。
特に感慨深いものがあるわけでもないので単なる通過点として無視(^_^;)。
時間が無いので先を急ぐことにする。このあたりから先が「シララの小道」かな?

ここからは、上り下りのある山道になります。
しかも、道の左右にまたあの「マムシ注意」の看板が目立ち始めます。
こんな細い道で、草むらからマムシに飛び出されてきたら、どうすれば良いのでしょうか?
まあ、いきなり草むらに入っていくことは無いので大丈夫なのかな?
途中、木道になり先は長〜いという感じで、時間が気にはなるもののとにかく急ぐ!

さらに15分ほど歩いていくと「笠泊海岸」というところに出ます。
ここは、たしかに海が良く見えます。
そして、ここには、「遊歩道の入り口」と「女郎子岩」を指す道しるべが立っていて、
ここからのおおよその時間が書かれていました。
"女郎子岩0.6km 10分""入舸・島武意海岸1.2km 20分""遊歩道入り口0.7km 12分"
この時点で16:33。うーん、「女郎子岩」まで行ってすぐ戻り、
島武意海岸の方に戻るのではなく、遊歩道の入り口に出て、舗装された道を歩けば
シララの小道を戻るよりも、早くバス停に戻れそうと判断して、女郎子岩に向けて出発する。

ここからも、上り下りがありひたすら歩くが、なかなか女郎子岩は見えてこない。
さすがにそろそろ時間的にヤバイかなぁ? と思っていると、前方に展望台が。
ひょっとして……。

・女郎子岩
なんとか、女郎子岩の見える場所に到着。(この時点で16:44。10分かかるところ所要時間7分!)
ひとまず重い荷物を下ろし、水分補給。そして短い時間で写真を撮って
今来た道をまたすぐに逆戻り。
結局、女郎子岩の近くにいたのは、5、6分かなぁ?
今度はもう少しゆっくりと見ていたいものです。
そして、後で気づいたのですが、WIで由子さんが夕日の中で女郎子岩と写っている写真、
あの場所ってもっと先に行かないと見られそうに無いので、
今度はあの場所にも行ってみたいですね。
その時は、やっぱり積丹に宿泊しないとだめかなぁ?

・女郎子岩→入舸会館前バス停
いったん、笠泊海岸まで戻り、そこを道しるべにしたがって左の方へ。(右は灯台方向)
徒歩で12分かぁ。何とか大丈夫そう。
相変わらず続く「マムシ注意」の看板を横目にひたすら時計を気にしながら歩く!
と、目の前になにやら見たくないものが……。
いぶし銀の色をした小さな蛇がとぐろを巻いて、というよりもちょっとぐったりした感じで
1匹いました。どうやらマムシではなさそうなので、脇をすり抜けるように通り抜け、
何事も無かったかのように出口を目指して歩く。

ほぼ道しるべに書かれていた通りの時間で、舗装された道路に出ることができました。
そっか、女郎子岩を見たければ、ここから入った方がかなり効率はよさそうですね(^_^;)。
今度来る時はこっちから来ようかな?
遊歩道を出て、舗装された歩道を右の方へ、目指すは「入舸会館前」のバス停。

・入舸会館前バス停→ロウソク岩
バス停に着いたのが、小樽駅前行きの最終バスが来る10分ほど前。
予定では、余裕があったはずが、結局ギリギリになってしまいました。
とはいえ、間に合ったので良しとしましょう。
次に来る時は、もっと時間の余裕を持ってのんびりと来たいですね。

ほどなくバスが到着。

このバスは小樽までしか行かないので、今日のお宿を予約した札幌には
そこからJRで移動。ちょっと小樽には寄って行こうと思っていたので
特に問題はなしです。
入舸会館前バス停17:28発→小樽駅前着19:06

帰りに見ておきたいのは、行きで一瞬しか見られなかったローソク岩。
そのため進行方向の左側に座る。
途中の「積丹町観光せんたぁ」前で、行きと同じように約15分ほど休憩。
現在時刻は17:57。
そこから、行きで一緒だった方がバスに乗り込んでくる。
本数が少ないですから、どうしても同じパターンになりますわな。

そして暫く走り再びローソク岩が見えてくる。時刻は18:20。
「積丹町観光せんたぁ」を出発して約15分くらいかな?
今回、バスの運転手さんが最徐行で運転してくれたので、
しっかり写真を撮ることができましたよぉ! ありがとう運転手さん!!
もっとも、その時の乗客は、私を含めて2人だけだったんですけどね(^_^;)。
ちなみに、このローソク岩をバスから降りてみる場合には「汐見町」というバス停で降りると
ちょうど良いみたいですよ。

後は、余市の前を通り、小樽に行くまで特に見るものも無いので、
ぼーっと車窓を眺めてすごす。
うーん、今回の旅行でようやくのんびりした感じ(^_^;)。
積丹と札幌(小樽)は時間もかかりますけど、こういうのもたまには良いですね。
それに3時間半くらいなら車酔いも起きませんでしたし。

・小樽駅前着そしてしばしの散策へ
丁度夕暮れ時に小樽駅前にバスが到着。ほぼ定刻の19:10頃。
まずは、「喫茶エンゼル」の跡地へ向かう。
以前、どなたかの旅行記で「売り地」の看板が出てるとありましたが、
この日行ってみると、柵がしてあるだけで、何の看板も無く単なる空き地状態でした。
うーん、こんなに狭かったのか……と思って、前の方をごっそり道路に持っていかれて
しまっていることを思い出す。なんか無念だなぁ。
結局、他の支店の方には行く時間が無かったので、この日はまっすぐ運河へ。

運河では少し写真も撮ってはみましたが、特に夕日がきれいというわけでもなかったので、
なんとなく運河を暫く眺めて駅の方に戻りました。

駅はちょうど暗くなってきてライトアップがキレイだったので、
予定の電車を遅らせて駅舎を撮影。でも、いまいち納得のいく写真は撮れてない気がします。
写真って難しいなぁ。

・小樽→札幌
裕次郎ホームをちょこっと覗いて、札幌行きの汽車に乗ります。
小樽20:22発→札幌21:08着

ちょっとのんびりしすぎてしまい、札幌着が21時を回ってしまいました。
本当は、札幌駅も撮影しておこうと思ったのですけど、
今回は時間の都合で仕方なくパス。
お土産屋さんで、ちょっとしたお土産を買ってから駅を後に。

今日のお宿は旧北海道庁のそばにある「ホテル札幌ガーデンパレス」。
次の日は、地下鉄の「大通駅」を基点にと思っていたので旅の窓口でこのホテルを予約。
その時とは少し予定が変わってしまったのですが、まあ駅からも大通公園からも
程よく近いので、結構便利でした。
旧北海道庁の脇にセイコーマートなんてあったんですね。

21:30頃ホテルにチェックイン。
相変わらずチェックインは遅いです。もっと早くホテルに入ってのんびりしたけど、
どうしても時間の限りまわろうと欲張るからこうなってしまいます。

チェックインを済ませてすぐにまた外出。
夕食を「サブロッソ・ノーヴァ」で摂りたいので、ちょっと急ぎます。
というのも、「サブロッソ・ノーヴァ」のラストオーダーは22:00で、22:30閉店なので。

大体の場所は地図でチェックはしていたものの、公園近くのためなのか
地図には明確に番地が記載されておらず、しばし迷うことに。
タイムリミットも近づいてきてしまったので、仕方なく直接お店に電話をして場所を聞く。
テレビ塔の近くの紀伊国屋書店の裏、と教えられるが時計回りに回って失敗。
テレビ塔を背にして紀伊国屋書店を見てすぐ右脇の建物でした。

・サブロッソ・ノーヴァ
ラストオーダーぎりぎりの21:55頃にお店に入り注文をする。
このお店のディナーは、飲み物と前菜とパスタをセットで注文しなければならないそうで、
結構な金額になってしまいましたー(T_T)。
注文したのは飲み物は「ジンジャエール」、前菜は「インゲンとブロッコリーの木の実パルメザン和え」
パスタは「グリーンアスパラとスモークサーモンのパスタ」。
(前菜とパスタの名前は、メニューを引き上げられてしまったので、正確なものではありません。)
締めて3044円なり(T_T)。

味の方は、見た目から想像する味を、すべて良い方に裏切ってくれてとっても美味しかったです。
前菜は見た目は和風な感じなのですけど、結構こってりしててイタリアでしたし、
パスタの方は、スモークサーモンの香りがきいていて満足できましたよぉ!
ただ、いきなりディナーの時間に行くのは問題ありかもしれません。やっぱりちょっと高いし。
次に行くときには、混んでいてもランチの時間の方にしようと心に決めました。

ただ、閉店間際に電話までして、しかも一人で駆け込むような感じでお店に入ったので、
当然店長さんからはいろいろと聞かれました。
そこで、もちろん「北へ。」の話題で盛り上がってしまいました。
店長さんは、話し好きで気さくな方ですよー。混んでいる時は邪魔になるので申し訳ないですけど、
もし暇そうにしているようでしたら、声をかけてみましょう。
スキンヘッドのパワフルな方です(^o^)/

この「サブロッソ・ノーヴァ」は、ゲーム中で笙子さんが語っているように、
「北へ。〜White Illumination〜」に登場した「ママサブロッソ」の味を引き継いでいます。
というのも、当時「ママサブロッソ」で雇われ店長として働いていたここの店長さんが、
当時のオーナーがお店を閉めるということで独立し、
この「サブロッソ・ノーヴァ」を自ら開店させたそうです。
なので、同じ人が作っているので同じメニューは同じ味が出て当然なわけです。

木をふんだんに使ったお店で、気取らずのんびりできる雰囲気が良いですね。
ただ、メニューはそこそこのお値段しているので、財布の中身には余裕を持っていきましょう。
前菜もパスタも1000〜1500円くらいです。
L字形のカウンターで8人くらい、テーブル席で20人くらいの席があったと思います。

で、今回の「北へ。〜Diamond Dust〜」に関して、プリントアウトした画面を見せつつ、
お話を聞いたのですが、
「取材に来て以降、何も音沙汰が無い。」とのことです(T_T)。
「もう、発売されてるの?」なんて言われてしまいました。
お店で働いているウェイトレスさんも、ゲームの画面を見ながら話しに入ってきたのですが、
「今度、ゲーム店とチェックしてみるね。タイトルはなんていうの?」
ということでしたので、タイトルとメーカーなどのデータを教えておきました。
あの後札幌のどこかのお店で1本くらいは売れたんじゃないかなぁ?(笑)
もちろん、プリントアウトして持ってきたものは、お店においてきました。

そんなこんなでのんびり(?)食事をしてお店を出たのが22:40頃。
まっすぐホテルに帰り、風呂に入って24:00頃には就寝。
なんか、とっても長い一日でした。

あ、この「ホテル札幌ガーデンパレス」、なかなか良いホテルでしたよ。
アメニティー関係は必要十分なものがしっかりありましたし、
ユニットバスながら結構広いので、ゆったりと入浴できます。
宿泊代は地理的な場所を考えると至極妥当な価格だと思います。
なので、結構オススメです。旅の窓口でも早めに予約が埋まっているみたいですしね。


これでようやく1日目の終了です。
まだ続きますよぉ。




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