みずなぎさんの帯広旅行日記

 

どうも、みずなぎです。
先日の8月10日に自衛隊千歳基地で開催された、基地祭から帰って参りました。
当日の朝まで、台風10号が近くをうろついていたために、
羽田からの飛行機が飛ぶのか、
千歳まで行けても天候のせいで飛行機は飛んでくれるのか、
とても心配でしたけど何とか無事に飛行機も飛んでくれて、
間近で戦闘機の飛行を観ることができ、行って良かったー!
と言う状態で帰ってくることができました。
こちらの旅行記は……いつになるのかなー?
その前に、6月末に帯広&上士幌方面に旅行した時の様子が
ようやくまとまりました(?)のでアップさせていただきます。
なんかほかの方の文章を読んでいると、私の文章って
ひたすらダラダラと書き連ねているだけのようにも見えてしまって
非常に恥ずかしいのですが、これから帯広&上士幌方面に旅行に行く方の
役に立てばと思って書かせていただきました。
お時間に余裕のある方だけ読んでくださいねー。
では、下に続きます。



帯広&上士幌旅行記(その1)
6月末に帯広方面に1泊2日の旅行に行ってきました。
その際、「北へ。〜Diamond Dust〜」で登場すると思われる
「ナイタイ高原牧場」と「TEE PEE」に行ってきました。
このうち、「ナイタイ高原牧場」の方は、公共の交通機関では
行かれない状況にあります。
実際にはタクシーを使っての移動になりました。
これから行かれる方の参考になるように、そのへんのデータも入れて紹介します。

☆1日目☆

・羽田空港→とかち帯広空港
飛行時間は約1時間20分。
羽田空港ではバスで飛行機まで移動するため、搭乗手続きの締め切りが早いです。
今回の旅行では、余裕を持って空港に到着していたので、まったく問題無し。
でも、到着はやはり10分ほど到着が遅れました。

帯広空港では「おいしい十勝の牛乳キャンペーン」と題して、
到着フロアで、牛乳の無料配布が行われていました。
さっそく美味しい濃厚な牛乳を頂きました。

空港から帯広駅行きの連絡バスが待っててくれるか心配したのですが、
旭川空港のそれとは違い、ちゃんと待っててくれました。

・とかち帯広空港→JR帯広駅

空港前から十勝バスの連絡バスで移動です。
到着の出口のちょうど前に停留所があります。
料金は1000円。時間は33分で到着しました。
時刻表ではもうちょっとかかるみたいですが、少し早かったのかな?

空港からバスで移動をはじめると、すぐに変わった建物が見えます。
どうやらあれがめぐみちゃんが行ったと言う「グリュック王国」らしいです。
途中で何回か看板を見ることができました。

・ここで食事

本当は、一番早く出るバスで、上士幌方面に行こうと思っていたのですが、
駅前に到着したのが10:35頃。
で、バスターミナルで周りを見回すと豚丼屋の元祖「ぱんちょう」を発見。
バスの時刻を調べてみると、10:50発の十勝バスの後にも、
12:00発の拓殖バスも上士幌に行くことがわかったので、先に腹ごしらえを。

「ぱんちょう」の開店時刻は11:00。
まだちょっと時間があったので帯広駅の中を見て回ったりしていました。
駅の中のお土産屋さんを見てみると、クランベリーのスイートポテトや、
六花亭、柳月のお菓子など、札幌では売られていないようなものまで
しっかりと並べられていました。さすがは帯広。

このとき、駅前にある温度計は22度を表示していました。
そうこうしているうちに時刻は10:50。

そろそろ……と思って「ぱんちょう」に行ってみると、もう10人以上並んでました。
ふ、不覚。こんなことなら駅など見物に行かずにそのまま並んでいれば……、
とは思いましたけど、とにかく開店まで並んで待つことに。
開店と同時に並んでいる人がぞろぞろと店内に入ります。
お店のキャパは34人。並んでいた人は余裕で座れます。当然合席です。
(6人がけのテーブル×4、4人がけ×2、2人がけ×1)

注文したのは「梅」(1050円)わかめの味噌汁(180円)。
お肉は肉厚なのにサクッと噛み切れるし、味も見た目ほどくどくなく、
とってもあっさりしていて、豚肉ってこんなに美味しいものなんだって
感動してしまいました。絶対お勧めですので、帯広に行ったら食べてみてくださいね。
ここの豚丼のメニューは、下から松、竹、梅、華となっています。
普通は、松が一番上なのですが、ここのおばあちゃんが「梅」と言う名前だそうで、
そのため「梅」の方が上らしいのです。(ランクは肉の量の違いだとか。)
次は「華」を頼んでみたいと思います。
(だって、もっと豚肉食べたかったんですもの。)

・帯広駅前バスターミナル→ナイタイ高原牧場

バスの待合所で切符を購入(920円)し、指定の停留所でバスを待ちます。
上士幌方面行きは、十勝バスも拓殖バスも同じ6番乗り場。
(ここではバスターミナルのことを「バスタッチ」と言うようです。)
後方の乗り口から乗って、整理券を取り、眺めの良い一番前の席をGET。
約1時間ちょっと乗るので、しばらくはのんびりできそう。
予定では12:00帯広駅発、13:06上士幌着

途中で音更(おとふけ)町のカントリーサインを発見。
あっという間に通過してしまったので写真にも撮れず(T_T)。
この旅で見た唯一のカントリーサインはこれでした。
十勝大橋通過の時には、頭の中でなぜか「ギャオス逃げる」のBGMが……(^_^;)。
(「水曜どうでしょう」の予告編にこんなシーンがあったような……)

帯広&上士幌旅行記(その3)
1時間12分かかり「上士幌」のバス停に到着。

私の勝手な予想では、そこそこお店とかあってここで食事をしてからと、
思っていた場所だったのですが、バスを降りて呆然。
周りになんもない! いや、お米屋さんと公衆電話が1つあるな(^_^;)。
「ここで食事を摂る」なんて計画立てないで良かったです。
で、ここからこの地域唯一のタクシー会社「上士幌タクシー」に電話をして、
タクシーに来てもらう事に。
というのも、事前に予約した方がいいかと、東京にいるうちに会社の方に
問い合わせてみたのですが、「当日電話してくれた方が良い。」とのことでしたので、
ここから電話してみました。

わずか2分でタクシー到着。っ!

ここで行き先「ナイタイ高原牧場」を告げてタクシー発車!
上士幌のバス停から5〜6分でナイタイ高原牧場の入り口到着。
事務所は入り口近辺にあるんですね。でその反対側に牛さんがたくさん。
さらにそこから10分ほど牧場内をタクシーが走り、ようやくレストハウスに到着。
ここまで上士幌のバス停から16分で、かかった運賃は4210円。
事前に聞いていた額とはさほど差が無かったですけど、やっぱり結構な出費に。
できれば、何人かで乗って、割安にできると本当は良いですね。

・ナイタイ高原牧場にて

駐車場のあたりから先の方にレストハウスが見え、ナイタイ高原牧場から
東京まで890km、とか札幌まで160km、そしてパリまで9,090kmなんてものまで
一緒に表示されている標識が立っています。

そしてさらに歩くとレストハウスに到着。
外にはソフトクリームなどを売っている売店と、自販機があり、
中にはお土産物の販売コーナー(ここでもソフトクリームを販売)と、
軽食の食べられるレストランがありました。
私は帯広ですでに食事をしているので、ここではソフトクリームを頂きました。
ここのソフトクリームは、小が200円、大が300円。
とりあえず300円の「大」を注文。
で、出てきたのが巨大なソフトクリーム!
小樽の北一3号館で食べられる「6段ソフト」と同じかそれ以上の大きさで、
思わず絶句(^_^;)。
作ってくれた売店のおじさんも「大きいでしょう!」と。
やっぱり自覚はあるのね。
味はまずまず。中までクリームが詰まっててずっしり。
溶けてくる前に食べるのが大変でした。

帯広&上士幌旅行記(その4)
お土産といえば、○○○の○さんリクエストのキーホルダーが売れられてました。
1個400円で、赤が一番多く、ほかに白と青のものがありました。
○○○の○さんのために赤を1個と、自分用(?)に赤と青を1個ずつ購入。
ほかにどんなものが売られているのかな?と辺りを見てみると、
行者にんにくの漬物(600円)と行者にんにく入りのドリンク(300円)が売られていました。

最初、このドリンクを飲んでみようと思ったのですけど、「WI」中でも
陽子さんが語っているように、後でにおいがしてしまうのもどうかと思って、
購入を思いとどまることにしました。
一方の漬物(?)の方には「修験者の愛用山菜」と書かれていて、味噌か醤油で漬けた
行者にんにくの写真がパッケージに描かれています。
どなたか試してみてはいかがでしょうか?(^_^;)

レストハウスには展望台(ほとんど物干し台のような感じ)が併設されていて、
眺めはまあまあ。でも、ここから見える範囲には、牛が1頭もいませんでした。
また、レストハウスを出てちょっと丘を登ると、
「畜産感謝の碑」というものが建てられています。
ここから観ると、遠くに牛さんがいるのが見えるー。
でもそちらの方には観光客はいけないようです。

・ナイタイ高原牧場→喫茶「TEE PEE」

小一時間ほどレストハウス周辺を歩き回り、「TEE PEE」に行くために、
再びタクシー会社にタクシーを電話でお願いする。
おおよそ15分くらいかかって、タクシーが到着。
来る時に乗った車と同じで、運転手さんももちろん同じ方でした。

14:33にタクシーに乗り、「TEE PEE」のHPにある「国立公園入り口」のバス停まで
お願いしたところ、場所が通じず、あれやこれやと説明していると、
「あ、清水谷の先の喫茶店みたいなお店だね。」とようやく納得してもらえました。
タクシーで「TEE PEE」に行く時には、「清水谷の先の喫茶店」と言った方が
地元のタクシー運転手には、すぐに通じるみたいですよ。
ちなみに、「清水谷」とは「国立公園入り口」の隣の停留所です。

で、このタクシーの運転手さん。
上士幌に戻って、バスが通る道をたどっていくのではなく、途中でショートカットを敢行!
「亀の子荘」というのは、ナイタイ高原牧場のふもとに位置する温泉旅館で、
本当はここを宿にするつもりだったんですけど、今回はバーゲンチケットが取れず、
パックツアーでの旅行になってしまったので、泊まることができなかったのです。
かなり細い道で、舗装はされていましたが車が1台通るのがやっとなくらいの道でした。
途中で、バスの通るとおりに合流し、糠平方面に。
すると「喫茶TEE PEE」の看板が見え始めます。
そして無事に到着(時刻は14:58)。
ここまで移動時間は25分。タクシー代は6930円もかかりました〜(T_T)。

帯広&上士幌旅行記(その5)

・喫茶「TEE PEE」

今回の旅の目的地のひとつ「喫茶TEE PEE」。
「ナイタイ高原牧場」と並んで、「北へ。〜Diamond Dust〜」に出てくることが
分かっているスポットのひとつ。
結構大きな木造の建物で、駐車場として使われている場所には、名前の由来にもなった
テントがありました。
帰りのバスの時刻を確認して(国立公園入り口15:57発)から店内へ。
ちょうど1時間ほどいることができるようです。

扉を開けて店内へ入ろうとすると、扉になにやら貼り紙が。
そこには「ドライブインではないので、見学だけのお客様はお断り」と(^_^;)。
私はもちろん、ここでお茶していくつもりですし、お土産も買っていこうと
思っていたので、気にせず店内へ。

所狭しと置かれたハーブなどのドライフラワーがあり、入ってすぐのところに、
大きなテーブルが置かれていました。
とりあえずテーブルのそばに荷物を置き、首からさげていたデジカメはテーブルの上に。
とたんに、男性の方が「あ、サイバーショットですね。私も持っているんですよ。」と
親しげに話しかけてくださいました。
デジカメやパソコン関係はずいぶんとお好きなようです。

注文は女性の方にお勧めを聞いてみました。
ハーブティーとインディアンコーヒーだそうで、ハーブティーも好みによって
ブレンドしてくれるそうです。
「ミントは大丈夫ですか?」
ミントは人によって好き嫌いがあるので、聞いてくれたのだと思います。
嫌いではないのですけど、どちらかというと苦手な部類に入るので、
ミント抜きでのハーブティー(税込470円)を「お任せ」でお願いしました。
このお店で使われているハーブは、すべてご夫婦が自分たちで栽培されているもので、
無農薬自家栽培のハーブを使用しています。
「TEE PEE」はご夫婦でお店をやられているそうです。

ハーブティーが出てくるまで、お店の中を見せていただくことにしました。
所狭しと乾燥させてハーブ製品が並べられています。
「こことか、あそことかいろいろ撮影して行ったよ。」
と、ハドソンの方がいらした時の様子を話してくださいました。
その中に不思議なものを発見。カラフルな色でホワホワとした丸いものが
硝子のビンの中に入っています。
「メルヘンタンポポ」というのだそうで、白い綿毛状になったタンポポを
乾燥させラッカーを拭きかけ、キレイに色を付けた物だそうです。
他には、ハーブティーやドライフラワーなどいろいろとお土産によさそうなものが
沢山ありました。

そうこうしている内に、ハーブティーが出てきました。
カップと一緒に出てきたのは、水時計と葉っぱのような物が1枚。
ハーブティーは3分待ってから。と言うことで、その間「葉っぱのような物」に注目。
これは「シュガーリーフ」といって、ミントの葉に、粗目の砂糖をまぶしたもの。
ミントはいまいち苦手だったので、おそるおそるかじってみると……。
これがさわやかでとっても美味しかったです!
ミントの香りも、そんなに強すぎず、程よいあんばいに仕上がっているのがいいですね。
これも「TEE PEE」オリジナルメニューなので、お立ち寄りの際には
試してみることをお勧めします! 人気の商品で、品薄なことが多いそうですが、
一度試してみるとそれも納得できてしまいます。

「TEE PEE」は今から19年前(というと、1984年、昭和59年ですね)に開店。

翌年からすでに本格的なハーブティーをメニューとして出していたそうです。
当時はハーブティーといえば、沖縄によくいる「ハブ」のお茶と勘違いされたという
冗談のような本当の話もあるそうで、まだまだハーブティーが世間で認知されていない
ころからの老舗で、当時からハーブティーの愛好者には有名なお店だったようです。
そのため、いろんな本や新聞から取材をされたとか。
マスター曰く「お金をかけずに宣伝する」のがいいのだそうです。
なので、今まで広告は1度も出したことが無いのに、取材された記事や口コミで
いままで評判が広がっていったのですね。

そうこうしているうちに、3分も過ぎ、ハーブティーをいただきました。
かすかにミントの香りがするくらいの、実にさわやかで美味しい、
飲むと見も心も落ち着けるお茶でした。
メニューとしては他に「インディアンコーヒー」(550円)もお勧めだそうですが、
私は今回はこれで大満足でした。次にきた時には、
「インディアンコーヒー」の方を頼んでみたいですね。
(あ、メニューにはロシアンティー(450円)も書いてありました。)

また、この付近で「ツール・ド・北海道」という国内最大の自転車レースが行われ、
すぐ近くに給水ポイントが設けられる事もあってか、自転車で立ち寄る人が
多いそうです。
あと、「バルーンフェスティバル」も開催されるから、ぜひ観に来てほしいとのことでした。

たまたま持ってきていた「北へ。〜Diamond Dust〜」(昨年の冬コミで購入)の
トレカを出して、「北へ。〜Diamond Dust〜」の話をマスターご夫妻と。

今回ゲームに登場することになった経緯としては、ハドソンのディレクターさんが、
次回作を作るなら、ここを出そうと前から決めていたそうです。
で、なぜ北海道新聞で取り上げられたかについては。
ハドソンさんがお店の取材をしにくる約束の日の2,3日ほど前、
何回か取材に来たことのある北海道新聞の記者さんからこんな電話があったそうです。

記者さん:「何か、最近面白いことありませんか〜?」
マスター:「○日に、ゲームメーカーのハドソンさんが取材に来るよ」
記者さん:「取材に行きます!」

という実にタイミングの良い電話1本のおかげで、北海道新聞でスクープされることと
なったそうであります(^_^;)。

「TEE PEE」は、昔から北海道の旅行を取り上げた雑誌や新聞などに、
よく紹介されてきたそうで、今までに掲載された新聞や雑誌の切抜きは
きちんとスクラップされ、保存されていました。
もちろん、今回の北海道新聞の記事もスクラップされていました。
なんでも、記事を見たお店のファンの方が送ってきてくださるのだとか。

北海道新聞の記者さんが見守る中、お店の取材が無事に行われました。
その後、そのハドソンの担当者さんから

 担当者:「冬のお店の外観の写真を送ってほしいのですけど」
マスター:「人が一緒に写っているものしかないですが」
 担当者:「大丈夫です」

ということで雪が積もった時期の写真を送ったそうですが、
チェック用に戻ってきた画像は、人がきれいに消されていたそうです。
さすがですねー。冬の「TEE PEE」の画像が出てきたら、
それはマスターが撮影したものです(^_^;)。

取材の時には、7月に発売されると聞かされただけで、詳しいゲームの内容や
発売日が変わったことなど、一切教えてもらえなかったそうで、
私が訪れた時に、10月30日に発売日が決まったとお教えすると
「しばらく何にも行ってこないので、変だなーと思ってました(笑)」
と言われてしまいました。

マスターは結構ゲームがお好きだそうで、

マスター:「よく、エッチなゲームをやっています。」
   私:「PCのですか?」
マスター:「いえ、セガでね。同○生とかかわいい女の子の出てくるやつを(笑)」

セガとしか聞けなかったのですけど、きっとセガサターンのことでしょうね。

そして、話題は持ってきた「北へ。〜Diamond Dust〜」のトレカに。

「この中で私の好みの女の子、どれだか分かりますか?」
と、「WI」と「DD」の各キャラのカードを見ながらマスターが。
突然ですが、ここで問題。

マスターの好みの女の子は、誰でしょうか?(^_^;)
「WI」の8人と、「DD」の5人の中のひとりです。
そして、マスターは一言。
「今度のはPS2ですよねー。完成したら送ってくれないかなー。
是非プレイしてみたいので攻略本と一緒に送ってくれないかなー?」
ということですので、ハドソンの担当者さん、よろしくお願いしますねー!

・帯広駅まで戻ります〜

そうこうしている内に時間はバスが来る時刻に。
お土産として、「メルヘンタンポポ」「ミントのハーブティー」「ハーブクッキー」
合計1050円分を購入して、バス停へ。
バスは数分遅れで到着。
帰りは行きとは違う「十勝バス」で帯広駅まで移動しました。
時刻表では15:57国立公園入り口発、17:25帯広バスターミナル着(1時間27分)。
バス代は1150円。実際にかかった時間は1時間20分でした。

・永花堂(えいかどう)さんへ

少し疲れていたので、本当ならすぐにでもホテルにチェックインしたかったのですけど、
日曜日には閉まってしまうお菓子屋さんがあったので、行ってみました。

ここは、「北海道どさんこプラザ」で入手した「帯広お菓子マップ」でチェックしてた
お店で、白鳥の姿をしたシュークリームが話題のお店。
ちょっと帯広の駅から遠かったのですが、なんとか徒歩で到着。
バスターミナルから徒歩で約15分。往復30分ほどです。
結構遠い上に、お店までの道中、廃屋とひび割れた歩道ばかり。
しかも、土曜の午後だと言うのにほとんど人が歩いていなくて、
ちょっと寂しかったですね。

無事に目的のシュークリーム「スワン」(160円)を購入。
お店の中には食べるスペースは無いので、ホテルに持ち帰ってから食べることに。
代金を支払う時に、ゲーム会社から最近取材を受けたか聞いてみましたけど、
それらしいことはないと言われてしまいました。
(この答えは、もう皆さんご存知ですけど、その辺の顛末は後ほど)

・ホテル(帯広東急イン)にチェックイン

ホテルに到着したのは、18:30頃。
結構疲れましたー。
途中、「食工房 会談屋敷」と言う、とても怪しげな食堂を発見。
帯広空港からのバスからも見えたので、少し気になっていたのですが、
写真だけ撮って今回は入りませんでした(^_^;)。
部屋で荷物を下ろし、テレビをつけしばし休憩。
永花堂で購入した「スワン」は、備え付けの冷蔵庫にいれておき、夕食後の楽しみに。

・夕食を食べに「新橋」へ

19:00頃ホテルを出発して「帯広お菓子マップ」と調べた住所を元に「新橋」へ。
ところが、目印になるはずの「クランベリー」がなかなか見つからない!
結局散々歩き回った末に、ようやく発見。
どうやらこの地図、少し間違いがあるようで、
通りを1本間違って書かれているようでした。
「クランベリー」は21:00まで営業しているとのことなので、
このときは外からちらっと覗いて「新橋」へ。
「クランベリー」からはまっすぐの道を行けばすぐなので、「新橋」をあっさり発見。
でも、街灯がほとんど無い暗い道を歩くのはちょっと怖いものが……。

電飾で彩られた外観に驚きつつも「新橋」の店内へ(時刻は20:00頃)。

この時のお客さんは、私以外には2組だけとちょっと静かでした。
カウンターの上のメニューを見ながら迷っていると、
「スペシャル」がオススメ、ということなので
「豚丼スペシャル」(1500円)と「なめこの味噌汁」(150円)を注文。

「ぱんちょう」の豚丼に比べて、かなり黒い色のタレがかかっています。

量は思ったほど多くは無く(少しご飯を減らしてもらったのです)、
私にとってはちょうど良い量でした。
味の方は少しくどさがあるものの、これはこれで美味しいと思える味。
ただ、ちょっとタレ多過ぎかも(^_^;)。
「なめこのお味噌汁」もとっても美味しかったです。
代金の支払いの時は、お決まり(?)の「1650万円です」との声にもめげず、
「はい、2000万円」と言って支払ってきました(^_^;)。

・夜の「クランベリー」へ

満腹のお腹を抱え、この日最後の目的地「クランベリー」へ。
ここの「スイートポテト」は北海道物産展の折に、購入して試食済みですけど、
実際にお店に来るのはもちろん初めて。
ケーキが売られているショーケースの前に、ケーキが食べられるテーブルと椅子が
ありましたが、今日は買ってホテルで食べることに。
なんせ、その時はお腹いっぱいで、とてもではないけどケーキを食べる気には
なりませんでした。はい。
ショーケースには、閉店時間近くでしたのでほとんどケーキは残っていませんでしたが、
運良く「読谷モンブラン」は1つ残っていました(ラッキー!)。
私は「読谷モンブラン」(190円)と「コーヒーゼリー」(150円)を購入。
「WI」をプレイして以来、ずっと憧れていた「読谷モンブラン」がやっと食べられます。

ここでしか買えないのが残念ですが、また帯広によって時間があるときには、
ぜひ行きたいですね。
このお店、スイートポテトで有名ですが、この日はパス。
というのも、昨年の「さっぽろ雪まつり」の時期に、札幌三越で購入して
すでに経験済みなので。お腹が空いてれば、小さ目のものを1個買うところだったんですけどね。

・本日宿泊のホテルへ

今回の旅行は安いフリーツアーなので、ホテル選ぶ余地無し。
とはいえ、帯広東急インなのでそんなに悪くはないはず。
実際に行ってみると、シングルなのでそれなりに狭い部屋ですけど、
清潔で必要な備品はちゃんと揃っていましたので問題無し。
ここは、シティーホテルではお勧めできると思いますよ。

部屋で荷物を片付けて一息つき、そして買ってきたケーキ類を試食。
まずデジカメで写真を撮り、味見開始。
待望の「読谷モンブラン」。
紫芋の味がしっかり出ててなかなか美味しいですね。
でも、これって帯広のお店でしか売ってないのが残念。
「コーヒーゼリー」は普通のゼリーでした。
最後に永花堂の「スワン」。
これは、シュークリームの上にかかっている粉砂糖がちょっと癖があるような……。
本体のシュークリームは美味しかったですけどね。
今度はもう少しお腹を減らしてスイートポテトも食べたいですね。

このホテルは特に天然温泉を引いていると言うことも無く、
この日は疲れてしまったので、風呂にも入らずしばらくテレビを見た後就寝。
明日は、のんびりとお菓子屋さんを巡ってみる予定です。
でも、天気が心配だなー。
(ようやく1日目終了)

 

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