◆◆ 北海道旅行日記 小樽〜札幌編3 ◆◆ 旧北海道拓殖銀行小樽支店の交差点から左手に南下すると、通称 『寿司屋通り』へと繋がっている。 ここも坂である。 観光客は結構多いが、この坂を自転車で登るのは、ちとキツいなあ。 ……でも登る(笑) 寿司屋通りを登った左に、新倉屋があるのだ。 ……何だか写真だけ撮っているの、結構多い気がするけれど、 小樽への滞在は昼までなのだ。 ここも、場所を確認し、写真を撮って、すぐに引き返す(ぉ あああ、おだんご食べたいよう。(買ってけよ(^^;)) 小樽市花園1丁目3番1号 (0134)-27-2121 年中無休 さて、後ろ髪を引かれる思いで寿司屋通りを後にし、パノラマ通りを 通る。 おや? 大道芸人が、芸を見せている。 面白いので見ていたらお店の売り場の方へ自転車を押していって しまい、警備員に追い出される(汗) さて、このパノラマ通りを進んでいると、駅側のお店通りに、 パーラー美園が見えてくる。 ただ写真に写すだけになってしまうが、本当に時間が……時間がぁぁぁ。 小樽市稲穂2-12-15 0134-22-9043 営業時間 : 10:30〜20:30 定休日 :火曜 交通手段 : JR函館本線小樽駅から徒歩4分 しかし、お店を写しまくっている男って、ハタから見るとかなり不気味 なんだろーな〜……(汗) 中央通りへと出て、小樽駅を撮っていない事を思い出す。 いそいそと駅前の国道まで出て、一枚写していく。 さて、もう昼すぎ、12時30分。 ちゃりんこおたるへ自転車を返しにいくことにする。 人当たりのいいおじちゃんにお礼を言って自転車を返し、小樽駅へと 戻る。 千歳空港行き快速は12時45分に出てしまう。 いかーーーーん、ほんとに時間がない! いそいそと駅へと戻り、荷物を持ち、そそくさと改札を通り抜ける。 私は、旅行代理店に、電車のチケットをまとめて函館から美瑛まで 買っていた。 そのため、顔パス状態でスル〜〜(笑) 徒歩で公共交通機関を使う時にはとても便利なので、覚えておくといい。 さて、小樽の快速はなかなかの込みようだが、とりあえず座る事ができた。 旅行メモをまとめながら、ゆっくりと寛ぐ。 ■ 札幌駅 ■ 1時45分。 ちょうど1時間で札幌へと到着する。 あれれ。 札幌駅も、かなり変わってきた。 以前は多がかりな工事が行われていて、交通規制もあったが、この 時にはかなり駅前整備が整っていて、とても奇麗でさわやかともいえる 札幌駅ができあがっていた。 完成まであと少し、といった所だ。 駐輪場も奇麗に整っており、上の展望台に登って、駅を写真に収める。 でも、あまりに変わっているため、駅前の交番で道を聞いてみた。 おまわりさんによれば、この駅前近くに、レンタルサイクルのお店が あるらしい。 機会があれば、寄ってみることにしようと決め、今日の宿へと向かう。 近い場所にあるので、荷物を背負い、頑張って向かう事にした。 ■ 札幌アスペンホテル ■ 『JR札幌駅北口から100歩、ポプラ並木へちょっと』 がキャッチフレーズの13階建ての建物、それが、札幌アスペンホテルだ。 1996年開業し、札幌駅から2分の場所にある。 北海道大学へもかなり短い時間で行く事ができるので、なかなかいい ポジションにあるホテルといえる。 オリジナル散策マップがあり、冬季以外なら、レンタルサイクルも 有料で利用する事ができる。 レンタルサイクルは1時間300円。 12月上旬から4月上旬には、『夜景・大通・すすきの縦断バス』 が、無料で運行している。 夏期の夜だけだが、カーナビつきのレンタカーまであるらしい。 また、希望客には、禁煙室も用意してくれる。 が、ホテルは予定変更も多いので、予約時によく確認を。 チェックインした後、急いでホテル前のタクシーに乗り込む。 目指す場所は、大倉山シャンツェだ。 タクシーで大倉山までは、駅前から30分もかからなかったように感じる。 途中、円山公園を通る。 この円山公園は、札幌市民に昔から愛されている公園だ。 ■ 円山公園 ■ 標高225.3メートルの小さな山の麓に広がる公園が円山公園だ。 今回はタクシーで通りすぎただけだったが、もし札幌で数泊するので あれば、寄ってみてもいい所だ。 約60万平方メートルという広い敷地に、原生林と芝生が続き、 春の桜から秋の紅葉まで、様々な自然の移り変わりを実感できる。 八十八観音を安置したハイキングコースもある。 春はお花見スポットとしても賑わう他、夏や秋には、芝生で寝転び、 お弁当を広げる人を見かけるおちついた所でもある。 この円山にあるのが、円山動物園だ。 ここは、200種類、1200頭の動物を飼育している総合動物園だ。 様々な遊具もあるので、一日この円山公園で過ごす事ができる。 また、この山には開拓神社がある。 開道70周年を記念して、開拓者の御魂をまつるために建立された神社だ。 ここには、伊能忠敬、間宮林蔵もまつられている。 さて。 大倉山へとつく。 タクシーの運転手さんに、ここで写真を一枚撮ってもらう。 そして、時間を決めてまた来てもらう事にした。 ここは観光地としても整備されており、観光客の姿も見られる。 しかし、なによりも圧倒されたのは、そのジャンプ台だった。 ■ 大倉山シャンツェ ■ ここは、2000年2月にリニューアルオープンしたスポットだ。 ジャンプ台に隣接する場所には、参加型のの博物館がある。 「札幌ウィンタースポーツミュージアム」というるこの博物館 には、二つのゾーンがある。 一つは、ウィンタースポーツの歴史を学べる『展示ゾーン』、 もう一つは、アスリートの世界を疑似体験できる『体感・体験ゾーン』 がある。 ここの『ジャンプシュミレーター』は、ラージヒルジャンプを体験 できるので、なかなかお勧めだ。 左手にはロープウェーがあり、ここからジャンプ台上にある展望台 へと登る事ができる。 下から見るだけでも、緑のジャンプ台はかなりの迫力満点だ。 しかし、ジャンプ選手は、こんな所から飛び降りて(違)るのか。 リフトからは、ジャンプ台が間近に見られるのでとてもいい体験だ。 展望台から見下ろす札幌の風景とジャンプ台の大きさは、ここでしか 見られないものかもしれない。(↑写真) 会館時間:8:30〜18:00(季節変動あり) リフト片道250円、往復500円(片道買う人いるの?(^-^;)) 上へと登ると、団体さんがいて、札幌の景観を楽しんでいた。 近づいてみると……おや、中国の方のようだ。 日本へ、そして北海道へようこそ〜(^^ ) 大倉山シャンツェ展望台からは、すごい眺めが見られる。 札幌を一望でき、札幌ドームも大通公園も、テレビ塔も見える。 ……《つドーム》って、何でしょ。変な名前ー(A ̄▽ ̄;) 展望台の中には売店もあり、ソフトクリームも売っている。 昼食までの繋ぎに、ソフトクリームを買う。 北海道って、どこででも売ってません? ソフトクリーム。 まさにミルクだらけ(笑) ここで1時間ほど過ごした後、待っていたタクシーに乗り込み、 ホテルに戻る前に、もう一箇所行ってもらう事にした。 ■ 旧札幌高等裁判所(札幌市資料館) ■ ここでは、北海道の郷土資料や、北海道の文学資料が展示されている。 れんが造り、軟石張りの建物で、高等裁判所として、1926(大正15) に建設された。 有島武郎記念室や、札幌出身の作家の展示室、国木田独歩と石川啄木 の展示室、札幌出身の漫画家、おおば比呂司の記念室もある。 裏庭の木々や、前庭の花壇も美しい。 建物のレリーフにはそれぞれ意味がある。 まず中央には、目隠しをされた罪人の顔がある。 その両横には、罪を平等に吟味し裁く意味を持つ天秤。 そして、そのすぐ傍には、罪を写し出すとされる鏡が掘られている。 この旧高等裁判所は、大通公園の一番端にある。 東の端がテレビ塔なら、西の端は、この旧高等裁判所、という訳だ。 タクシーの運転手さんに、ここでも写真を撮ってもらう。 ここの後、タクシーで札幌アスペンホテルまで送ってもらう。 さてさて。 ちょっと長くなってきたので、分ける事にします〜。 では、次ページへとどうぞ〜( ̄▽ ̄)ノ |
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