日本刀各部の名称 日本刀の種類・流派など。 私が持っている日本刀 居合について 日本刀の話

日本刀と居合
驚きました?(笑)このホームページの性質からすればここは異質かも
しれませんね(^^;)。
私は、趣味で日本刀を購入したのですが、やはり、ただ持っているだけ
では、ナイフを持っただけで
強くなったと勘違いしているお子さまと同じだと思い、日本刀購入後、
色々と扱いや歴史、種類などについて自分なりに勉強してきました。
ここでは、そんな過程で私が購入した日本刀や、知った古武術について、
少しだけお話をしようと思います。

私も精通している、という訳ではないので(笑)、ここに書かれて
いるものは、全て、それらの基本とお考えください。
全て説明していったら、そりゃあもうとんでもなく時間と手間が
かかってしまいます(^^;)。
単純に、日本刀へ興味をもつきっかけみたいなページだと思って
いただけると嬉しいです。

このコーナーを読まれた方が、これらについて興味を持つ機会の一つと
なれば幸いです(^^)。


では、まずは、日本刀とは何か、からいきましょう。
日本刀、とひとくちに言っても、種類や作られた年代、作った刀工など
によって、様々に分けられます。
普通、私達が刀、と認識している物は、時代劇とかで使われるいわゆる
『打刀』と呼ばれている物が多いようです。

日本刀のあの独特の湾曲した形は、最初は、地方で作られていた作法が
中央に伝わり、馬上戦闘などが多くなるにしたがい、また、反りのある
刀の斬撃の強力さが判明するに伴い、徐々に直刀から、湾曲した形に定
着していったものです。

馬上戦闘で多く作られた太刀も、江戸時代に長刀を佩くことを禁じられ、
それ以降は、60〜70センチあたりに落ち着いてきます。

刀は、まあ簡単に分けて、次のような分け方をします。

太刀(たち) 長さが75センチ前後 刃を下にした時に、「銘」が表にくる。
小太刀(こだち) 長さが60センチ未満
打刀(うちがたな) 長さが60〜70センチ 刃を上にした時に、「銘」が表にくる。
脇差し(わきざし) 長さが30センチ〜60センチ
小脇差し(こわきざし) 長さが40センチ以下
短刀(たんとう) 長さが30センチ未満

非常に簡単に分けるなら、こういう風になります。
また、刀長が90〜100センチ以上あるものを大太刀、または野太刀
と言ったりもします。
では、次に、刀や太刀の各名称などについていきましょう。


日本刀各部の名称 日本刀の種類・流派など。 私が持っている日本刀 居合について 日本刀の話